2008/06/20

季刊誌『ジッポウ』6号のご紹介


花まつりでチベット文化の紹介などを行っておられる築地本願寺が本拠地の、仏教総合研究所の江田さんより、今回のチベット武力弾圧を鑑み、チベット問題を理解するための特集号を作った旨のご紹介をいただきました。雑誌発行人は、仏教総合研究所です。

TSNJとして特定の宗派宗教を推薦するものではありませんが、日本の仏教関係者がチベット問題にきちんと抗議の姿勢を示すことには、きわめて重要な意味があります。個人・チベットサポート団体の方々の活動をご紹介するのと同じ意味で、ご紹介させていただきます。

Amazonでのリンク(短縮しています); http://1cc.jp/crlrhe

●『ジッポウ 6号(2008夏号)』

季刊誌『ジッポウ』6号(2008夏号)のテーマは、“平和なれチベット”。
いま話題にのぼっている「チベット仏教」や「チベット問題」を大々的に特集します。

●チベットに関する記事 

「なぜ今、チベット仏教か」 中沢新一

「誤った道を行こうとする友をいさめるのが真の友!」 宮崎哲弥

「成田会見全文掲載」 ダライ・ラマ14世

「米国社会とチベット問題」 ロバート・サーマン(コロンビア大学宗教学部教授)

「チベットで何が起きていたか」 平野聡(東京大学大学院准教授)

「チベット巡礼者射殺ビデオを見て」 森達也

「ダライ・ラマ、良寛、柳宗悦」 鶴見俊輔

「ザ・ファイブ・チベタンズ」 パトリスジュリアン

「海外仏教スタイル」~チベット編~  ・チベット仏教の現在

       ・ダライ・ラマ13世と二人の日本人

この1冊を読めば、チベット仏教・チベット問題がよくわかる形に仕上がっています。

●チベット仏教以外の仏教に関する記事

「<顔>と<人格>」 内田樹×釈徹宗×名越康文の鼎談

「南無阿弥陀仏」 武田双雲の書下し第3弾

「妙好人伝説」 川西蘭×しりあがり寿の連載

「摂取して捨てず」 梯実圓の連載

仏教の話題以外も、高史明、南こうせつ、CWニコルの連載など、大変バラエティに富んだ内容になっています。

タイトル:ジッポウ6(2008夏)号

配本予定日:2008年6月26日(配本日より全国の書店に順次並びます)

販売元:ダイヤモンド社

企画・編集:ダイヤモンド社×仏教総合研究所

価格:998円(税込)

2008/06/16

全国の図書館にチベット関連の本を並べよう!

(KIZUさん、西村さん、上田紀行さん、Kさんそのほか皆様ご提案ありがとうございます。)

チベット関係の良書・DVDを地元の公立図書館(学生さんの場合は学校の図書館にも)で購入リクエストをし、チベットを知るための本を広めましょう。

図書館にはリクエスト制度があります。図書館に無い書籍をリクエストして購入してもらうという制度です。自治体によって購入基準が異なりますが、最近は新刊優先、刊行から○年以内というところが多いようです。

全国でリクエストしていくことで、いろいろな方がチベット関係の情報に触れる機会が増し、図書館関係者の意識が高まる事が期待できます。却下された場合でも、関係者に、そういう書籍があり関心を持っている読者がいるということは伝わり、今後の図書館の書籍のセレクションに反映されていき、一般の人がチベット関連の本を見かける機会が高まる事も期待できます。

以下が、TSNJサポーターから寄せられた推薦図書です。これらの本を、地元の図書館でリクエストしてみてください。また、他にお勧めの本があればコメント欄やTSNJサポートMLでぜひ教えてください。
推薦いただく際のテンプレートは、以下のとおりです。()でくくった部分を埋めて下さい。

■『(書名)』(著者名)著 / (出版社名)

なお、2008年6月現在、Web紀伊國屋書店でチベットブックフェアをやっていますので、ご参考に。
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d05/tibet/

また、以下の本を「復刊ドットコム」でリクエストを集めて復刊させよう、とTSNJサポートML上で呼びかけがあります。
『雪の下の炎』パルデン・ギャツオ 訳:檜垣嗣子 / 新潮社単行本
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=41791

****************
【TSNJサポーターから寄せられた、おすすめチベット本】
■『ダライ・ラマとパンチェン・ラマ 』イザベル・ヒルトン著 / ランダムハウス講談社

■ 『活仏たちのチベット―ダライ・ラマとカルマパ』田中公明著 / 春秋社

■ 『チベット女戦士アデ』アデ・タポンツァン、ジョイ・ブレイクスリー著 / 総合法令出版社
                                      
■ 『中国はいかにチベットを侵略したか』マイケル・ダナム著 / 講談社インターナショナル

■ 『ダライ・ラマ自伝』ダライ・ラマ著 / 文芸春秋
 
■ 『囚われのチベットの少女』フィリップ・ブルサール、ダニエル・ラン著 / トランスビュー

■『中国が隠し続けるチベットの真実』ペマ・ギャルポ著 / 扶桑社

■『異形の大国 中国』櫻井よしこ著 / 新潮社

■ 『 現代人のための「チベット死者の書」 』ロバート A.F.サーマン著 / 朝日新聞出版

■ 『私と同じ黒い目のひと―チベット・旅の絵本』渡辺一枝著 / 集英社

■ 『チベットを馬で行く』渡辺一枝著 / 文芸春秋

■ 『チベットを知るための50章』石浜裕美子編著 / 明石書店

■ 『目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話』上田紀行著 / 日本放送出版協会

■ 『がんばれ仏教!―お寺ルネサンスの時代』上田紀行著 / 日本放送出版協会

■『中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧』水谷 尚子著 / 文春新書

■ 映画『クンドゥン』

■ 映画『ヒマラヤを越える子供たち』

■ 映画『チベットチベット』

■ 映画『慈悲を生きる ダライ・ラマ14世とチベット』

■ 映画『モゥモ・チュンガ』

■ 映画『チベット2002ーダラムサラよりー』

■ 映画『チベット難民 世代を超えた闘い』

2008/06/15

TSNJイベントカレンダーにチベット関連イベントの掲載を希望される場合の依頼方法

恐れ入りますが、TSNJイベントカレンダーにチベット関連イベントの掲載を希望される場合は、基本的にはTSNJサポートMLへご登録の上、以下のテンプレートにしたがってML上にイベントの呼びかけをしていただけますでしょうか。そうしましたらイベント情報を拾ってカレンダーに転載します。ご協力よろしくお願いします。

TSNJサポートMLにも投稿されることをお勧めする理由は、こちらに投稿されると、TSNJカレンダーへの掲載を待たずにMixiや2ちゃんねるにも広がりましてとてもよい広報になるためです。TSNJサポートMLには、本TSNJブログの右側欄やTSNJホームページの所定のリンクから、Emailを記入してクリックするとご参加いただけます。
http://www.geocities.jp/t_s_n_j/

そのほか、TSNJにも参加しているLinkaというチベット情報MLも参加者が非常に多いので周知するにはとてもよいです。

【TSNJイベントカレンダーにチベット関連イベントの掲載を希望される場合】

・ 田口宛やTSNJ代表メール宛に個別に依頼メールを送らず、基本的にはTSNJサポートMLに公に投げてください。カレンダーへの転載作業を分担するため。

・ メールタイトルは 【イベント】+下記①のイベントタイトル としてください。

・ 以下のテンプレートにしたがって記述してください。自由なアピール文があってもかまいませんが、テンプレートを踏襲した以下の依頼文を文末なりに別途記述してください。

① イベントタイトル
② 開催期間 (年月日。カレンダーへの表示期間となります。)
③ 開催場所住所 (市町村~番地までを略さず詳細に。自動でGoogleマップでの地図表示に利用されます)
④ ホームページ (ない場合は無しと表記)
⑤ そのままカレンダーに転載される本文として以下:
   詳細はこちら→【HPアドレス】
   イベント要旨説明文
   【日時】
   【会場】
   【費用】
   【主催】
   【問い合わせ先】

※ 適宜項目を追加して下さってかまいませんが最低上記は必要です。
※ 主催者でなくても情報共有として投げてくださってかまいませんが、上記のテンプレートを略さずお願いします。
※ 添削して記述を多少変更することがあります。
※ 基本的にいただいた情報はチベット関連である限り掲載しますが、TSNJで判断いたします。
※ 早めにお知らせください。掲載作業がイベント実施に間に合わなかった場合はご容赦ください。

2008/05/18

タシさん救出募金会計報告

チベット問題を考える会の小林です。

タシさんは、16日午後1時40分長野地検から釈放されました。新幹線で東京に向かい午後5時過ぎに、台北駐日経済文化代表処を訪れ、拘留期間中の支援に対して感謝の意を伝えました。本来ならば出国までは政治的な活動を慎むべきところ、上記の台湾領事部のご理解を頂き、日本で支援をして下さった方々に御礼を伝える必要があるということで、記者会見を行うことを認められました。

午後7時過ぎに、有楽町駅前のレストラン・ニュートーキョー7Fで緊急記者会見を開きました。これはすべてぺマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授のお手配によるものでした。およそ30社の報道関係者でごった返す中、タシさんは拘留期間中の支援に厚く御礼を述べられました。特に、応援の葉書を頂いたことが心強かった、と語っていたのが印象的でした。また日本で、これほどのチベット支援の盛り上がりがあるとは予想もしていなかったとのことです。日本人にはとても強い正義感が感じられたそうです。福原愛ちゃんの前に飛び出したことについては、福原愛ちゃんがどんな人かも知らなかった、まったくの偶然で愛ちゃんが胡錦濤氏と卓球をするような人だったのは、天の采配というか、善光寺にお参りをしたお陰で仏様に導かれて、その場所に行ったのだと思うと語っておりました。

長期拘留されていたのは、タシさん一人だと思っていたのですが、他にも2人いて、その3人の中では一番早く釈放されたのだと、台湾領事部の方から伺いました。合わせてこの点もご報告しておきます。

以下は会計報告です。記者会見に同席した井川師の了解を頂き、タシさんに5万円の見舞金を贈ったことをご了解下さい。井川師の了解を貰った理由は、この募金活動は名古屋の高辻師と井川師が率先して始められたものだからです。

[収入・募金総額]        787,790円

[支出]
罰金:               500,000円
帰国便チケット代およびホテル代  100,000円
振込み手数料            420円
記者会見および慰労会費用     71,494円
タシさんに見舞金          50,000円
計     721,914円

[残額] 65,876円

残額については、後顧の憂い無からしむために、TSNJに提供するのが最善だと高辻師と井川師からご了解いただき、そのようにさせていただきます。

皆様には心よりお礼申し上げます。

2008/05/15

タシさん募金停止のお知らせ

チベット問題を考える会の小林です。

タシさん救出のためにご協力頂いた皆さん、ご心配を頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。まだ詳細はお伝えできないのですが、釈放される目途が立ちました。

皆さんに感謝の気持ちを抱きつつ、タシさん救出募金を停止させて頂きます。
これまでに頂いた募金額と経費については、彼が釈放されて台湾に帰国後に公表したいと思います。必要経費は全額を日本の支援者の方々のカンパで賄うことができました。台湾からも、日本の皆さんに厚く御礼を申し上げます、とのお言葉を頂きました。

このことが、日本、台湾、チベットのさらなる交流と協調の一助になることを願っております。
今後ともぜひチベット支援にご支援下さいますようお願い申し上げます。

2008/05/09

タシさん救出の件の経過報告

チベット問題を考える会の小林です。

皆様のご協力に感謝申し上げます。K氏が台湾領事部とも弁護士さんとも連絡を取っていますが、なぜ長期拘留されるのかが分からず、また今後の展開の見通しが立たないために隔靴掻痒の思いがしています。

タシさんの長期拘留の件で、長野県警に何らかのアピールをしたい、という意見をお持ちの方々がおられるとの件。
救出運動をしている我々としても、間に台湾領事部と弁護士が入っているために、動きが取れないでいます。直接弁護士さんと連絡が取れるようになって、どういう運動が効果的なのかが判明するまで、しばらく待って下さい。これは台湾領事部に任せて何もしないということではなく、効果的な戦術が見つかるまで待って頂きたいということです。K氏から入ってくる情報は、予想以上に厳しいもので暗澹とする思いです。

2008/05/07

タシさん拘留延期となる

チベット問題を考える会の小林です。

タシ・ツェリンさんの件。最新情報です。
K氏からの連絡で、タシさんの拘留はさらに10日延長され、計22日となったとの事。
計算をすると17日の土曜日に釈放ということになるようです。異常に長い拘留が何を狙ったものなのか、不可解としか言えません。

皆さんからのカンパは、7日午後6時の時点で、312,290円集まりました。
罰金として課せられるかもしれない分は準備ができました(額は確定したものではありません)。ご協力に感謝します。以後の経費については、まだどのような経費が必要になるのか明確ではありません。準備しておくに越すことはないと思っています。

2008/05/04

タシさん救出のためのカンパに対する質問への回答

タシさん救出のためのカンパを募っておられる「チベット問題を考える会」の僧侶小林さんはじめ関係者は、関係機関との折衝などの実務に忙殺されています。また、外交問題としてとても難しいケースでもあるため、お話できる範囲も限られるとのことです。TSNJサポートMLにご参加の方は、そちらでの説明もご覧下さい。

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チベット問題を考える会の小林です。

1)不起訴の場合のお金の使途
2)募金目標金額の明細

上記二点を明確にしてほしいというお問い合わせの件ですが、

不起訴の場合でもどれだけお金が掛かるのか、見当がつきません。
罰金30万の件も、タシさんに付き添っていたK氏に警察から話が
あったというだけで、確定的なものではありません。
ですから、2)のご質問にも絡んで来ますが、目標額もいくら必要
なのかも見当がつきません。

ただ、会計報告はきちんとします。もし余剰金が出たら、どこの団体が
管理するかは募金運動を始められた、高辻師や井川師とも相談して
今後のチベット支援活動に有効に使えればと考えています。
ただ、騒ぎたいだけの人たちに、あまり詳細な説明をすると、電話をして
答えられない人を問い詰めたりする弊害がありますので、それはしたく
ありません。

またタシさんが、未だに釈放されないのは、国際政治の綱引きが絡んで
いるからで、末端の警察にも今後どういう展開になるのかは読めていない
と思われます。私がそう推察する理由は、物を投げ込む暴力行為を行って
聖火リレーを妨害した右翼が2日で釈放されて、妨害行為はしたけれども
暴力は振るっていないタシさんが、未だに釈放されないのは、余りにも
不公平だからです。公平さを踏みにじっても釈放できない理由を知っている
のは、上の方の極く一部の方なのでしょう。その狙いまでも、私には説明
できる能力も権限もありません。

以上は、今できる説明として公開して頂いてよろしいと思います。

2008/05/02

長野で逮捕された台湾在住チベット人救出の為の募金を

TSNJ参加団体でもある、「チベット問題を考える会」の僧侶、小林さんからの依頼です。タシ・ツェリンさん救出のための費用のカンパを募っておられます。

状況については、本ブログ内の別記事
■ 長野市で逮捕されたタシィ・ツゥリンさんの解放を求める声明(タシさん逮捕の経過が分かります)
■ タシさん弁護士費用捻出のためあらためてカンパ募集の依頼
をお読みください。
<参考> タシさんについての産経新聞の記事『「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入 聖火リレー 』
===============
チベット問題を考える会の小林です。

26日、長野の聖火リレーで、福原愛ちゃんの前に飛び出して逮捕された、
台湾国籍チベット人のタシ・ツェリンさん救出のために、寄付を募っています。
威力業務妨害の罪名で、30万が科される見込みです。またその他に、
弁護士費用がおそらく100万以上はかかると思われます。

【寄付取りまとめ口座】
口座名: チベット問題を考える会
口座番号: 
みずほ銀行立川支店(店番号546)
普通口座 1309501

お志をお寄せ頂ければ幸いです。

タシさん弁護士費用捻出のためあらためてカンパ募集の依頼

4月26日早朝の善光寺での追悼法要にも参加された、「善光寺に感謝のお参りをする僧侶の集い」の高辻さんよりメールいただきました。
募金のお願いというのは難しいもので、どうやって口座を信用したらいいのかという問い合わせが高辻さんに寄せられた経緯があったそうですので、口座情報を本ブログに掲載の上、状況説明のために掲載いたします。

本ブログ内の別記事
■ 長野市で逮捕されたタシィ・ツゥリンさんの解放を求める声明
■ 長野で逮捕された台湾在住チベット人救出の為の募金を
もあわせてお読みください。
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【タシさん弁護士費用捻出のため、あらためてカンパ募集の依頼】

私は愛知県豊田市の曹洞宗円通院住職 高辻哲洋ともうします。
私と名古屋デモ代表のH君と彼の奥さんは26日深夜、愛知県豊田市を出発し、当日早朝、善光寺近くでタシさんや、日本に不慣れな彼を案内された日本人のKさんと偶然であい、言葉を交わしました。その後、私どもは善光寺にて、今回の弾圧で命を落とされたチベット人や漢人の追悼供養の法要に参加するため、タシさんたちとはここで分かれ、かれらとは別行動をとりました。ですので当日タシさんに直接接触したのは、推測ですが、私どもと、『「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入 聖火リレー 』の記事を書いた産經新聞の記者のみではなかったかと思います。

その後、昼過ぎに長野駅前で配布された信濃毎日新聞の号外により、タシさんが聖火リレーの前に飛び出して逮捕されたことを知り、私は非常に驚きました。

皆様ご存知のようにタシさんはいまも長野県警に拘留されています。当日タシさんとご縁があった因縁で私は是非とも彼を救出したい存念でこれを書いております。当面必要となってくるのは、小林さんによると弁護士費用だということであります。当初の予定ではタシさんの弁護士費用について、さまざまな算段をしたのですが、ことごとく難しくなったとのことで、ついには彼の弁護士費用はカンパに頼らざるを得なくなりました。

いうまでもなく弁護士というのは、きちんとした報酬が約束されることによってはじめて仕事をしていただけます。タシさんを救出するためには、いま優秀な弁護士のかたに味方になっていただく必要があると思います。現在タシさんの私撰弁護士には候補者が何人かあるようですが、ネックとなるのは弁護士費用となってくると思います。それプラス交通費、通訳費などが必要となってくるそうです。ちなみに通訳としては現在ペマ・ギャルポさんに就任していただく方向で動いているとのことですが、なにぶんいま非常にお忙しいかたなので、実際には代理のかたに動いていただくことになるかもしれません。

タシさんを支援するために、皆様、なにとぞご協力いただけませんでしょうか?

追伸
この書き込みの内容は諸仏諸菩薩、天地神明に誓って絶対に虚偽のものではありませんが、もしも少しでも詐欺ではないかとの疑いをもたれるかたはけっして募金されないでください。また、この書き込みについて検証していただくことは、皆様に是非ともお願いしたいことですが、一方的に詐欺と決めつける前に、私のほうまでメッセージをいただければ連絡先を教えますので、直接お話ししたうえで、真偽を判断していただければ、幸いに思います。

2008/05/01

長野市で逮捕されたタシィ・ツゥリンさんの解放を求める声明

台湾の下記共同声明団体から、長野市でFreeTibet!を叫んで聖火リレーの沿道から飛び出して逮捕された台湾のパスポートを持つ亡命チベット人2世、タシィ・ツゥリンさんの解放を求める声明が届きました。

本ブログ内の別記事
■ タシさん弁護士費用捻出のためあらためてカンパ募集の依頼
■ 長野で逮捕された台湾在住チベット人救出の為の募金を
もあわせてお読みください。
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タシィ・ツゥリン( Tashi Tsering)さんの解放を!

共同声明団体:
Taiwan Friends of Tibet, Tibetan Youth Congress-Taiwan Chapter, Taiwan Tibetan Welfare Association, Taiwan-Tibet Exchange Foundation, Taiwan Association for Human Rights, Taiwan Labor Front, Taiwan International Solidarity Center (new add-ons welcome).

2008/04/29 新聞稿
4月26日、北京オリンピックの聖火リレーが長野で行われた際、タシィ・ツゥリンさん(台湾のパスポートを有する亡命チベット人)は、聖火に近づこうとして、警察に取り押さえられ逮捕されました。長野県警は「威力業務妨害罪」でタシィ・ツゥリンさんを収監、接見禁止48時間とし、4月28日正午、48時間の収監、接見禁止の満了後には、警察はタシィ・ツゥリンさんを送検して勾留質問を行い、勾留を10日間延長することを決定しました。タシィ・ツゥリンさんを起訴するか、もしくは釈放するかはその10日間の拘留終了後に決定するとのことです。

これに対して、我々は日本国の政府に強い不満を表明するものです。

日本は独裁権力国家ではなく、言論の自由を有する民主主義国家であるはずで、人々の自由な意見の表現に対しては、最大限の尊重が与えられるべきです。タシィ・ツゥリンさんの行為は、平和な非暴力行為でした。彼はただ、手に雪山獅子旗を持ち、聖火に近づこうとし、Free Tibet!と彼の主張を叫んだにすぎません。暴力をもって聖火に危害を加えるようないかなる状況も発生しませんでした。よって、日本国の警察がこれを「威力業務妨害罪」としたことは適切ではありません。世界各国でも北京オリンピック聖火リレーに対する抗議活動において、聖火の順調なリレーを維持するために各国の警察は聖火に近づこうとした者を逮捕していますが、いずれの場合も早急に釈放しています。同じ日に、日本人が聖火リレーに鶏卵を投げつけましたがすでに釈放されているにも関わらず、日本の警察がタシィ・ツゥリンさんを48時間勾留した後、さらに送検、そして検察側も収監、接見禁止を10日間延長したことは不当な処置です。

我々は、日本国の政府が法に基づく適正な手続きを遵守することを要求します。タシィ・ツゥリンさんは逮捕から始まる全ての司法手続きの過程において適宜な通訳、翻訳が得られるべきです。かつ、弁護士がその場に立会い、彼が対応しなければならない日本国の司法の手順を理解できるようにする必要があります。

また、接見禁止を早急に解除してください。日本国の警察がタシィ・ツゥリンさんを12日間も収監、接見禁止にすることはあまりに不合理であり、早急に接見禁止を解除し、関連する人権団体、友人も勾留所におもむき面会できるようにすべきです。そして、勾留所における彼の生活に協力できるようにしてください。

最後に、我々は日本の政府が人権的な立場にしっかりと立って、中華人民共和国の政治力な干渉を受けることがないように呼びかけます。タシィ・ツゥリンさんは日本のマスコミに対して「オリンピックに反対するのではない。聖火リレーは全世界の人々にチベットの惨状を伝える絶好の機会だと思った」と表明しました。しかも、彼は聖火に近づこうとした時、いかなる危険物も携帯せず、またいかなる暴力的な挙動も行なっていません。日本の法律では、このような行為は法に違反しないはずです。たとえ違法とされても非常に軽微な罪状であって、通常は48時間の勾留の後、必ず釈放されます。よって、日本国政府のタシィ・ツゥリンさんに対する常識を超えた収監、接見禁止は、中国政府の政治的干渉を受けているのでなかろうかと疑わざるをえません。

日本国政府のタシィ・ツゥリンさんに対する処置は、全世界が見ています。日本国政府は全世界の市民社会の要求に応え、人権を尊重してください。タシィ・ツゥリンさんを不起訴とし、早急に釈放してください。

2008/04/11

4/11 ダラムサラ緊急委員会の声明と6項目の要求

 ダラムサラの緊急委員会が4月11日に発表した緊急声明です。
 http://www.stoptibetcrisis.net/pr110408.html

 (速報用プレスリリース)
 国連人権高等弁務官ルイーズ・アーバー(Louise Arbour)氏は2008年3月27日、チベット状況の視察のためチベットを訪問したいと述べた。今週に入ってから、中国政府は現在の訪問は不可能であると回答した。また、中国人弁護士団が根拠のない疑惑で逮捕されたチベット人抗議者の法的弁護を熱心に申し出たことに対しても、中国政府は申し出を拒絶し、彼らのチベット入域を禁止したのみならず、「中国の内政問題に関わらないように」という警告を発した。
 上記の事柄は、中国政府がチベット内の人権を蹂躙し、世界にチベットの情勢を露呈したくないということを顕著に示している。人権が奪われているというだけでなく、罪のないチベット人囚人の件で、弁護士たちが法にのっとり、法的な弁護を提供したいという職業的権利も奪われている。
 チベット内外の、チベット人の精神と決意は、これまで以上に強まっており、それらは正義と真実に根ざした闘争という性質を持っているが、中国政府はその事実を隠す事に躍起になっている。チベット問題は、真実と平和に価値を見いだす世界中の何百万という市民たちだけではなく、中国政府に圧力をかけつづけている多数の宗教指導者たち、著名人、各国のリーダーたち、議会のスポークスマンや代表者たちに受け入れられている。さらには、ここ数週間の間で、チベットを支援する議決案は、 EU議会とアメリカ下院議会で採択された。
 中国政府はチベット全土に軍隊を送り込み、弾圧を続けている。中国政府は、チベット人に愛国再教育を施してダライラマ法王を非難させ、「ダライラマ法王のチベット帰還を支持しません」と述べる書類に署名させている。このような弾圧的政策の中でも、「悲しみと喜びの中、わたしたちは共に立ち上がる」というポスターがチベット各地に貼られ続けている。
 全てのチベット人のため、チベット問題が素早く、平和的に解決するよう、菩薩の真言を捧げるため毎日集っているチベット人に感謝の意を捧げる。

 チベットの重大な局面にあたり、我々は次の6項目が速やかに実行されることを、国連と国際社会に訴える。

  1. 早急にチベットに独立した事実調査団を派遣すべきこと。
  2. 早急にチベット全土で自由な取材が許可されるべきこと。
  3. 早急に中国政府はチベット全土でチベット人に対する弾圧と残忍な殺戮を中止すべきこと。
  4. 早急にすべての拘束、逮捕者を解放すべきこと。
  5. 負傷しているチベット人が適切な手当を受けられること。
  6. チベット人の移動と、生活必需品へのアクセスが許されること。

2008/04/10

全国キャンドル・ライティング開催情報

TSNJサポートML上の情報をまとめました。それぞれのイベントの場所や時間などの詳細は、TSNJブログTopのイベントカレンダーの開催日の該当イベント名をクリックしてください。

<お願いごと>
■ 各地開催の調整
 ・以下の開催各地でお手伝いできます、という方、本ブログ右のメニューバーからTSNJサポートMLに登録の上、ご連絡ください
 ・ここでもやるよ、という方、ご連絡ください
 ・一人では気が引ける、という方、○○で一緒にやりませんか、と、気軽に呼びかけてみてください。2人でも3人でも、同じ気持ちの人が集まって祈れれば素敵ですね
■ アイデアの募集
 ・こんな風よけはどう?マッピングはこうしたら?等々、アイデアがあれば教えてください。
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【広島】4月1日 平和記念公園

【札幌】4月12・13日 場所 札幌大通り公園
自主的な集まりです。個人がキャンドルを持ちよります。

【仙台】4月12日 場所 青葉区中央市民センター
チベット緊急報告会のあと、キャンドルを灯して追悼の祈りを。

【長野】4月13日 場所 善光寺仲見世通り脇の広場
チベットの人たちに向けてメッセージを書いたり、ロウソクを灯し追悼します。

【栃木】4月17日 場所 宇都宮総合福祉センター 
「チベット人と支援グループが語るチベット問題緊急セミナー」ならびに「追悼キャンドルライティング」 を開催致します。

【久留米】4月12日 場所 久留米市久留米六角堂広場
グローバルフェスタ in くるめ のプレイベントとして。

【大阪】4月27日 場所 大阪市内。
あくまでも追悼がメインの平和行進。静かに平和に歩くことが目的のピースウォークのあと、キャンドルを灯してデモ武力鎮圧開始から四十九日の祈りを捧げます。追悼の集いののち、「ヒマラヤを越える子供たち」の上映を行います。

【東京】
① 中国大使館そば、西麻布の笄公園 夕暮れ6時頃~ 毎日開催中

② 新宿中央公園 4月3日からできれば毎日19:00(18:30から変更)くらいから(新宿中央公園の滝の前の広場。大江戸線都庁前駅A5出口すぐ。) 
 
③ 護国寺大師堂前、19:30時頃~ 毎日
  護国寺さまが、場所の使用OK下さいました。

④ 4月13日 場所:渋谷~代々木 夕方サイレントマーチ+キャンドル・ライティング
  詳しくはTSNJ HPへ 

2008/04/09

SAVE TIBET NETWORK発足と署名運動


チベットサポートの声を更に大きく結集して具体的な政治に届けるために、TSNJも参加するSAVE TIBET NETWORKが発足しサイトがオープンされました。まず、最初のアクションは署名活動。4月中でできる限りの署名を集めたいと思っています。チベットには時間がありません。今日から直ぐ行動に入りましょう!サイトは日本語ですが、どの国の人の署名でも有効です。
http://save-tibet.netをまずはクリック。①3種のPDFファイルを印刷して、②署名し、③SAVE TIBET NETWORKの設置した私書箱宛送ってください。

以下は、SAVE TIBET NETWORK発足にあたっての言葉です。

『50年間の弾圧に終止符を!
個人と国内外のチベット支援グループを結び、目的に向かって実行します。』

セーブ・チベット・ネットワークは、「チベットのために行動したい」という個人の「想い」と「力」を一つに結集し、具体的なアクションプランを提案・実行していきます。
「チベット問題を考える議員連盟」「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)」「在日チベット人」「人権問題に取り組む在日外国人」、さらに世界各国のチベット支援グループと連携し、5月の胡錦濤中国国家主席来日、7月の洞爺湖サミット、そして8月の北京五輪に向けて、継続的に活動を展開します。
50年間にも及ぶチベットへの弾圧を止めさせるため、この機会を逃すことはできません。
1stアクション:緊急!チベット人の命を救うために、あなたの署名を郵送してください。

2008/04/08

4/25・26 チベット人と共に北京五輪聖火リレー当日に長野でアピール活動

日本での北京五輪聖火リレーは4/26に長野市で行われますが、TSNJのメンバーでもあるSFT Japanが、それにあわせて現地の長野市でアピール活動を予定しており(信濃毎日新聞による紹介記事)、TSNJでも参加を呼びかけています。
■4月25日
 16時~ 長野県庁にて記者会見 記者クラブがないので誰でも参加できます。
 19時~ 長野市もんぜんぷら座で、チベット交流会『チベット問題を知ろう』開催。
■4月26日
 時~  善光寺前&長野駅前でアピール活動 (時間・詳細は後ほど)
  →(4/8追記)26日のアピール活動は、チベット人優先で、善光寺前&長野駅前で横断幕を広げて堂々とアピールします(デモではありません)。一般サポーターは、それを見守るか、各自5人以内で自由に沿道でアピールを行います。その後、集まって後集会を行います。<注> 妨害活動はもちろんやりません。
 13時30分~聖火到着式の終了後、若里公園内にて後集会 (雨天の場合は、屋内別会場を予定)

■SFT Japanの呼びかけ: SFTは五輪そのものに反対するものではありません。「平和の祭典」に名を借りたお祭り騒ぎの陰で、チベットを含めた国内人権状況を改善する、とする中国政府の五輪開催立候補時の公約が守られず、チベット問題がうやむやにされることを強く懸念しているのです。中国政府は自らの公約を守ってほしい。そのために、聖火リレーの日本通過に合わせ、声を上げます。
また、人権状況に改善のないままに、チベット支配を既成事実化するための、聖火リレーのチベット通過には反対しています。
SFT HPでのイベント詳細説明

スポニチの記事によると、さすがに『走者に危害を加えたり運営を妨げる行為は警察が取り締まる。』とのことですが、長野市のリレー実行委員会は、『日本の法律上五輪に反対する横断幕を出すことまで排除できない』、としており、個々人がチベット国旗やプラカード、横断幕をもったりFREE TIBETと書かれたTシャツを着て紳士的に沿道に立つことに問題はありません。SFTでは警察の許可を取ってグループで立つ予定ですが、他にもたくさんの個人の方にもそうして沿道のあちこちに立っていただければ、とてもインパクトのあるアクションになります。
・ チベット旗の画像などのマテリアルはこちら
・ (PDFファイル)北京五輪聖火リレー長野ルート(善光寺→長野市内→若里公園全18.5km)

(聖火リレーの抗議活動についてのスポニチの記事)
中国の北京五輪組織委員会が、長野市で4月26日に行われる聖火のリレーや式典を直接妨害する行為だけでなく、中国政府を批判するメッセージを書いたプラカード類を掲げるなどの活動も排除するよう要求している。長野市のリレー実行委員会が24日、明らかにした。

実行委によると、組織委は反対活動をする者が突然リレーを妨害するなどの不測の事態を考慮しているという。しかし、実行委は危害のない場合は「五輪に反対する横断幕を出すことまでは排除できない。日本の法律にのっとって可能な限り対応する」と、中国側の要求に困惑している。走者に危害を加えたり運営を妨げる行為は警察が取り締まる。

組織委との打ち合わせで、1998年長野冬季五輪でも五輪開催に反対する集会などをやめさせなかったことを例に挙げて理解を求めたという。実行委は「組織委は危険性があるあらゆるものを排除したいようだ」と指摘した。(引用元: スポニチ 2008年03月24日20時32分)

2008/04/05

「緊急・ダライ・ラマ・ブックフェア」開催

昨年『目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話』こんなに激しく語るダライ・ラマは初めて見た!(帯の言葉)(NHKブックス)を出版された文化人類学者の上田紀行さんからの情報です。ブックフェアの開催を決めた下記書店さんのためにも、そのセレクションの中から、何か一冊、購入してみましょう。そのような具体的な消費活動が、フェア開催期間延長を生み、結局のところ、企業を動かす一番の原動力になります。

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今回の事態に、私も何かしなくては!と思い、出版元のNHK出版を通じて、書店にブックフェア開催のお願いをしましたところ、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂池袋、大阪店、丸善丸の内オアゾ本店、青山ブックセンター本店、宮脇書店高松本店、南店で、「緊急・ダライ・ラマ・ブックフェア」の開催が決まりました。紀伊國屋書店と宮脇書店はすでにフェアが開始されています。

ぜひ新宿あるいは高松にお立ち寄りの際は、覗いてみてください。
紀伊国屋新宿本店5階に、チベット国旗、タルチョ、法王猊下のお写真がかかり、台の上にチベット関係書物、法王猊下の著作が溢れんばかりに並んでいます。
ぜひそこで一冊でも購入をお願いします。勇気を出してブックフェアの開催を決めた書店への支援にもなります。また、紀伊国屋の以下の特別サイトからも購入できます。
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d05/tibet/

また、私の新著、『かけがえのない人間』(講談社現代新書)の一章も、ダライ・ラマ法王のメッセージにあてられています。それをきっかけとして、3月24日に毎日新聞一面の「余録」に次のような文章が出ました。新聞社内部の執筆者としては、非常に思い切った表現になっています。ぜひご覧ください。
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20080324k0000m070090000c.html

行動の輪が広がっていくこと、心強く思っています。
ここが正念場。力を合わせていきましょう!

2008/04/03

チベット緊急報告会&追悼の集いin仙台

■チベット緊急報告会&追悼の集いin仙台■

 <呼び掛け>
 私たちは、チベットでの平和的デモに対する中国当局の過剰な弾圧と、その後に起こった騒乱及び武力制圧、そして多数の死傷者の発生を深く憂慮しています。チベット問題について、事件はなぜ起き、背景には何があるのか。急ではありますが、チベットやモンゴルの視点から多角的に報告し、ともに考える会を開きます。合わせて、弾圧の犠牲となった命を悼む集会を実施し、いま全国で開催されているキャンドルライト・ヴィジル(祈りの灯)のひとつといたします。

01日時:4月12日(土)午後2時半
場所:青葉区中央市民センター(小ホール2)
    仙台市青葉区一番町2-1-4
    会場℡ 022-223-2516
主催:チベせん(チベットサポート仙台)


<内容(予定)>

  • 挨拶&ラサ現地報告
  • いまチベットで何が起きているか
    (チベット問題の概説と背景の説明、現地からの声)
  • 中国の人権状況について…モンゴル民主活動家 フビスガルトさんの話
  • 今できる行動の紹介(署名やファックスアピールなど)
  • 終了後、参加希望者で追悼の集いを開きます。ご自宅に余ったキャンドルがある方はお持ち下さい。

 チラシ(PDF)のダウンロードはこちら。

2008/04/02

Web署名『日本政府に対する公開書簡』

2006年11月1日・2日にダライ・ラマ法王を迎え、広島国際平和会議2006「人の未来を考える」を開催した、広島国際平和会議2006議事録編集委員会(TSNJのメンバーも入っています)が、日本政府に対する公開書簡という形でWeb署名をはじめました。

VOICES on the Crisis of Tibet ~チベット危機に関する平和的全面解決を求める日本政府に対する公開書簡
http://www.tibetsupport.net/

2008/04/01

4/5・13・16 松本市・東京でドキュメンタリー映画「チベットチベット」緊急上映会

依頼を受けての情報掲載です。
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 チベットが大変なことになってます。
 僕にできることはやはりこれしかありません。
 まだ見られてないお友達にぜひご紹介ください。
 緊急上映 ドキュメンタリーロードムービー「チベットチベット」
 この映画を見ることによりチベット問題とは何なのか? 誰でもわかりやすく理解できます。

(「チベットチベット」監督 金森太郎/キム・スンヨン)


◆4月5日(土)長野県・松本市

  • 場所:松本市中央公民館(Mウィング)6階ホール地図(長野県松本市中央1-18-1)
  • 時間:午後2時~
    上映協力費1000円
    主催:シャマーレ・アフガニスタン(アフガン支援のNGOです)
    問合せ:0263-92-2188(大月)
    当日は、4月25・26日の長野市でのアクションの呼びかけも行います。

    ◆4月13日(日)東京都・西荻窪

    • 場所:ほびっと村学校 http://www.nabra.co.jp/hobbit/
      杉並区西荻南3-15-3 ほびっと村3F(西荻窪駅より徒歩2分)
      グーグル地図http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl
    • 時間: (1)13:00~14:35+座談会
          (2)16:00~17:35+座談会
          (3)19:00~20:35+座談会
          各回上映後、作者を交えての座談会があります。
    • 参加費1000円
    • 各回定員40人
    • 要予約。当日参加もできますが、予約された方を優先します。
    • 予約・お問い合わせ
      ほびっと村学校
      hobbit@ea.mbn.or.jp
      03-3332-1187

    ◆4月16日(水)東京都・高輪台

    • 場所:正満寺本堂 http://www.sh<>omanji.com/
      (東京都港区高輪1-27-44)
      グーグル地図http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl
      ・都営浅草線 高輪台駅より徒歩10分
      ・南北線 白金高輪駅より徒歩10分
      ・JR 品川駅 高輪口より都営バス「目黒駅行き」に乗り明治学院前で下車徒歩5分
    • 時間:(1)15:00~16:35+座談会
          (2)19:00~20:35+座談会
         ☆21:30~22:00チベットシンギングボウルのミニコンサート
    • 参加費1500円
    • 予約は必要ありません
    • お問い合わせ:正満寺(03-3441-2077)



    ◆作品紹介

    「チベットチベット」 (95分、2005年リニューアル編)
    http://www.tibettibet.jp/
    2005年山形国際ドキュメンタリー映画祭正式招待
    2006年オレゴン映画祭観客賞

    彼らが守ろうとしているものは、一体なんなんだろう?
    おじいちゃんやおばあちゃんが僕に言いつづけた「民族の誇り」というものなのだろうか……
    在日韓国人3世の旅人キム・スンヨンはビデオカメラを片手に、行く先を決めない世界旅行へ出発した。祖国と縁切りするつもりで訪れた韓国のことを好きになり国や民族について考えるようになる。旅は続き、北インドでダライラマ14世と多くの亡命チベット人と出会う。在日韓国人と同く自らが望まない「移民」であるチベット人から受けた強い衝撃は、一人の旅人をチベット問題をカメラで追うまでに駆り立てた。
    “この問題を少しでも多くの人に知ってほしい”この思いはチベット亡命政府にも届き、ダライラマ14世への10日間に渡る同行取材を可能にした。
    さらに翌年、彼らが切望して止まない本当のチベット(現・中華人民共和国チベット自治区)を旅し、民族消滅の危機に晒されるチベットの現状を目の当たりにする。この作品は旅人の素朴な視点でチベットとチベット人の「現在」と「過去」そして明日を見つめている。
    ___________________________
    ◆上映会開催希望者を募集しております。
    お問い合わせ
    taro_2524@hotmail.com
    ラゴス キム・スンヨン


  • 大阪、名古屋、(札幌)でTSNJサポーターによるアクション

    いろんな団体が、今回のチベット武力弾圧に抗議する行動を行っていらっしゃいますが、TSNJサポーターでそれらの行動に参加してみた、という人たちから、「やっぱりチベット人主体でやりたい、チベット人犠牲者に祈りを捧げ、チベット国歌を歌って、チベット人の気持ちに寄りそった抗議活動をしたい」という思いが生まれ、またそれ以外にもぜひ自分の街でも意思表示をしたい、という人たちの間で、以下のような計画があります。
    自分も関わりたい、という方は、TSNJサポートMLに登録の上準備に参加してください。詳細は、決まり次第、本ブログでも発表します。

    連絡ネットワークとして発足したTSNJは、東京をベースにする団体が多く、また各自の団体のアクションもあり現状として多忙を極めており、日本全国のアクションを主催するのは難しいのが実情です。このようにTSNJサポーターの間でアクションやデモが計画・運営がなされることを、TSNJも応援しています。

    【名古屋】開催決定!
     HP作りました http://www9.atwiki.jp/freetibetnagoya/
     日時:平成20年4月19日(土曜日)昼13:00集合
     集合場所:愛知県名古屋市中区矢場町・若宮広場(若宮大通公園)←ほぼ確定・調整中
     (最寄駅名古屋市営地下鉄名城線「矢場町駅」)名古屋パルコ南西100m・矢場町交差点、高速高架下の広場です。
     テーマ・主旨:フリー・チベット!チベットの平和を願い、中国政府によるチベット弾圧に対する抗議だけを目的としたシンプルなデモです。反中・中国バッシングデモではありません。他の問題について主張をしたい、そういったメッセージのプラカード・旗を持ちたいという方はそれに該当するデモにご参加ください。この事にご理解いただける方を募集いたします。是非是非、名古屋でフリー・チベットを叫びましょう!!
     メッセージ:在日チベット人も参加予定。自宅に保管している横断幕などを現場まで運んでくれる人、日本語文書やメールのやりとりを手伝って下さる方、などいれば心強いです。協力していただける人はぜひMLでご連絡を。

     ●4月5日、若宮広場で名古屋デモ準備オフ会第2回があります。午後2時集合。詳しくはトップのイベントカレンダーから
     ●4月12日、若宮広場で名古屋デモ準備オフ会第3回があります。午後1時集合。詳しくはトップのイベントカレンダーから


    【大阪】4月27日
    メッセージ:27日ごろは暴動で亡くなった頃からちょうど四十九日にあたります。大阪で今度こそピーススタイルでピースウォーク&亡くなったチベット人の冥福と世界平和を祈るキャンドルナイトをします。あくまでも追悼がメインの平和行進。静かに平和に歩くことが目的のピースウォークです。
    キャンドルを灯しての追悼の集いのあと、「ヒマラヤを越える子供たち」の上映も行います。協力していただける人はぜひMLでご連絡を。

    【札幌】希望者はいるが、他にも企画メンバー募集中。日程など未定
    メッセージ:デモだけにこだわらず、様々な活動で訴えたいと思います。ご協力お願いします。まずは以下のイベントにご参加ください。

    チベット高原の風土と、その歴史を概観し、今回の動乱に至る過程を学びます。また、動乱の主舞台となったジョカン寺の映像も上映します。
    日時:4/8(火)18:45
    会場:環境サポートセンター(北4西4伊藤・加藤ビル4階)
    参加費:600円  予約制
    主催:ヒマラヤ圏サパナ 011-887-9700 090-1309-9799 sapana387@gmail.com
       http://sapana.ojaru.jp/

    2008/03/30

    チベット人の現在の状況を知るためのブログ紹介

    いまも毎日チベット内外でデモと弾圧が続き、ラサ中心部のチベット人居住区や僧院は軍によって封鎖されたままになっており、食料や医薬品不足で餓死者も出始めました。ニュースでは報道されにくい、チベットの人たちは何を思っているのか?実際の生活は今どうなっているのか?という現地からの最新の情報がわかるブログをご紹介します。ただし、厳しい情報統制で、本土からの情報は極端に少ないです。いずれもTSNJ関係者の書いているブログで、信頼がおけます。

    ■ ちべログ@うらるんた 
    ルンタ・プロジェクトは、チベット亡命政府所在地である北インドのダラムサラにて展開している難民救済NGOです。よって、ダラムサラの様子がよくわかります。
    http://lung-ta.cocolog-nifty.com/lungta/

    ■ ばなな猫のネパールその陽ぐらし
    元アムネスティチベットグループの人がカトマンズに住んでいます。よって、亡命チベット人がまずたどり着く街、カトマンズのチベット難民の様子がよくわかります。
    http://banana-cat-cafe.blog.so-net.ne.jp/

    また、TSNJ関係ではありませんが
    ■ 野口健さんの公式ブログ
    漢民族による経済発展をチベットが歓迎しない訳がわかりやすく理解できます。
    二度とチベット入りを許可されないかもしれないリスクを負って、ご自分の意思表明をされた野口さんには敬意を表したいと思います。
    http://blog.livedoor.jp/fuji8776/archives/51052593.html

    2008/03/29

    ネパール大使館への抗議FAXテンプレートを追加しました

     更新のお知らせです。

    • ネパール政府に対し、チベット人デモの弾圧をやめるよう訴えるfaxまたは手紙テンプレート

    をアップロードしました。TSNJのトップページからダウンロードください。
    E-mailのテンプレートは、このメールの最後に記述します。

    今日は、中高校生のチベット人難民第3・4世代の男の子たち20人がカトマンズの国連事務所に侵入してアピールするニュースが流れました。ニュース画像
    故郷をしらない世代ががんばっています。一昨日は、カトマンズ街中でのデモ参加者600人中450人が逮捕されたそうです。見境なしにこん棒で殴るけるの暴行は目に余ります。やはり、ネパールに対するアクションも必要と思います。なお、今のネパール駐日大使は、タマン族といってチベット系の民族だそうです。

    以下は、依頼を下さった元SFT&アムネスティのカトマンズ在住ばなな猫さんの訴えです。詳しくはブログの記事をどうぞ。チベット難民のリアルな情報満載です。
    ==============
    「ネパール警察によるチベット難民への暴力をやめさせてください!」

    ご存知のように、ネパールには約2万人のチベット難民が住んでおります。
    3月10日にチベット本土で起きた平和的デモ 、続いて動乱が起った14日頃から、こちらでも在ネパール・チベット人たちによって抗議行動が各所で起きています。
    主に、国連事務所、アメリカ大使館、中国大使館前での「平和的プロテスト」ですが、集まるとすぐに連行車両に押し込まれてしまいます。

    プロテストはネパールの法律では犯罪ではありませんが、しかし、ここ毎日のように逮捕者が続出。少ない時で20人前後、多い時で450人が逮捕と毎日のように報道されています。
    ネパールの警察は非常に暴力的で、おばあちゃん、若い子供にまで警棒で容赦なく暴力をふるいます。
    中国政府からネパール政府には、チベット関係すべてのプロテストを禁止するようにという要請が出ており、ネパール政府はそれを受けました。

    私の友人のお母さん(67歳)は、警棒でひどく殴られ、ひざ下があざだらけになっています。また、高校生がひどく骨折して、1週間経つ今も入院しています。もしかして歩けなくなるかもということです(ネパールの医療事情悪し)。
    留置所に入れられ、釈放までの間、多量に出血していても、手当てを許されないというケースも出ています。

    以下、抗議文です。
    内容は、
    ネパール警察がチベット人プロテスターを殴っている報道に対して、悲しみと不安を感じること、
    ネパール政府が中国政府からの圧力でチベット・プロテストを禁止している事、
    今すぐに暴力を止めて、平和的抗議行動に許可をすることを強く要請します。
    ネパールは平和的な国だと信じたいです。

    というものです。
    ちなみに今の駐日大使はタマン族の人です。
    (ちょっとチベット系も入っています>タマン族)

    ===============
    E-mail to: embassy@nepal.co.jp

    駐日ネパール特命全権大使
    ガネシュ・ヨンザン・タマン閣下

    親愛なる大使へ

    先週来、チベット内外の世界各国で、中国政府と国連に対してチベットにおける人権状況改善への対応を求める抗議運動が行われていますが、この参加者に対してカトマンズで行われているネパール警察の対応を、私は深く憂慮しています。

    テレビやニュースでは、ネパール国内、特に国連事務所、アメリカ大使館、中国大使館前で行われるチベット問題に対するデモへの弾圧が次々と報道されています。カトマンズの国連事務所前で、この問題への国連の介入と国際調査団派遣を求めて連日デモが行われ、そのチベット人参加者たちが警察官に激しく殴打され、逮捕状なしに大勢が拘束されているのを見ました。暴行を受けたチベット人には婦人や若い女性や子供、僧侶も数多くいました。
    私はこの場面を見て、本当に悲しくてなりません。
    けが人も多く出ていて、重傷者が入院しているそうです。

    彼らは暴動を起こしている訳ではありません。本来、ネパールではデモへの参加は犯罪ではないと聞きます。デモやストライキが日常茶飯事のネパールで、なぜチベット人はデモが許されないのでしょうか。おどろくべきことに、民主化を達成したはずのネパール政府に対し、中国政府がチベット解放運動を禁止するように注文をつけたとも聞きます(中国は世界中にそのような要請を出しています)。

    私はネパールにも言論の自由があると信じています。
    閣下におかれましても、このように非民主的な警察や政府の対応を、世界が知ることをお望みではないのではないでしょうか。

    ・チベット人の平和的な抗議活動に対する暴行をネパール警察にやめさせてください
    ・チベットの平和のための行動について、ネパール政府は許可を与えてください

    この2点を私は閣下にお願いする次第です。
    ネパールが平和な良き国であると思えるようにしてください。

    敬具

    3/28,29,30 「ヒマラヤを越える子供たち」上映会開催

    TSNJサポートメンバーからの情報掲載です。
    -----------------------------------------------

    土曜には特別ゲスト、チベット人の仏教講師クンチョック・シタル先生をお招きし、
    チベットの精神文化について語っていただきます。

    日曜日にはJ-waveのDJ・モーリーロバートソンさんが参加、
    短いトークセッションを行い、署名とキャンドルライティングの
    呼びかけを行います。
    ■モーリーロバートソンさんのHP http://i-morley.com/blog/

    ■FREE TIBET Night ~「ヒマラヤを超える子供たち」上映

    ・告知:http://www.plusingpress.com/information/
    ・会場::東京都渋谷区猿楽町 +ING Attic
    ・入場料:500円
    ・日時:3/28(金).29(土).30(日)
         開場:19:30~ (物販アリ)
         上映:20:30~
         お話:21:00~
         ディスカッション: 21:30~
    ・注意:参加希望者は事前に連絡が必要です。詳しくは告知サイトを参照ください

    2008/03/27

    3/29緊急討論会 「チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る」

    依頼がありましたので、情報掲載いたします。
    大紀元と新唐人テレビは、中国共産党の言論統制に従わずに報道を続ける数少ない中国語報道機関で、その日本支社が開催とのことです。お問い合わせは、主催者の方にお願いします。
    主催者HPでの告知

    ***********************************
    【3月29日緊急討論会】チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る

     3月14日に、世界の良識のある人々の憤慨を招いたチベット人僧侶及び一般住民に対する虐殺が発生した後、中共当局はチベット周辺の地区で平和抗議を行うチベット人に対して血まみれの武装弾圧を未だに続けている。そうした中、北京五輪聖火リレーで来月に長野市を走るメンバーが早速発表され、聖火の採火式は24日、多くの抗議者がオリンピア遺跡周辺に集まる中で行われ、「血まみれの北京五輪」の導火線に火がついた。

     オリンピックを北京で開催する条件として中国の人権改善を約束した中共当局は、その約束を守るどころか、報道規制の強化、民主活動家や政府批判者、迫害停止を求める法輪功学習者などの取り締まりを強めている。このような中共当局を、日本政府や国民は歓迎してよいのだろうか。

     つきましては、緊急討論会 「チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る」を以下のとおり開催しますので、皆様多数のご参加をよろしくお願い申し上げます。
    ■ 場所:東京都豊島区駒込2-2-2 駒込地域文化創造館(旧 社会教育会館)駒込地域文化創造館(旧 社会教育会館)
    ■ 日時:2008年3月29日(土) 18:30-20:30
    ■ 主催:大紀元時報、新唐人テレビ
    ■ 交通:JR駒込駅北口、或は地下鉄南北線駒込駅4番出口より徒歩2分
    ■ お問合せ先: 電話 03-6809-6082 (大紀元)  FAX 03-3831-7612 (大紀元)

    亡命政府が犠牲者の実名リスト発表

    現在のところ、チベット亡命政府が確実視する総犠牲者数は140人、このうち、名前等が判明している40人分の名簿をTSNJの本サイトに載せました(読みカナつき)。掲載したリストの発表は3月25日(死者数は3月24日現在)で、さらに増え続けていると思われます。

    軍や警察の弾圧にもかかわらず、いまだにチベットに自由を!と叫んで逮捕される僧や市民は毎日各地で出ています。これら一連のデモや抗議行動による犠牲者の遺体は、家族の元に返されず、倒れたら即刻警察が回収して人民検察院に運んでしまい、詳細がわかりにくくされていますので、精確な死者の数はわかっておらず、また、重傷者が警察に運ばれてしまった後にきちんと手当てされているのかは大いに疑問で、重傷を負っていてもデモに参加していたことがわかると確実に逮捕されるので病院に行けない人々(行くと警察に通報されるとのこと)、さらには警察に拘束された人が拷問を受けてどうなっているのか、と考えると、実際にはさらに多いと言わざるをえません。そのなかで、実名まで確実に把握されているのは、一部になります。

    キャンドルライティングなどの際には、読み上げて祈りを捧げていただけたらと思います。

    2008/03/26

    キャンドル・ライティング~Candlelight vigil~ が取材されました

    西麻布の中国大使館そばで、22日以来続いている『キャンドル・ライティング~Candlelight vigil~』がOhmyNewsに取材されました。雰囲気が伝わる記事・動画だと思いますので、どうぞご覧ください。
    ■ OhmyNews記事
    ■ OhmyNews動画

    毎日複数の人が集まるとは限りませんが、たとえお一人ででも、続けていっていただけたらと思います。何人ででも、続けることで意味が生まれます。
    なお、夕方5時半集合とはいえ、結局6時や7時近くになってから人が集まる日も多いようです。要は都合の良い時間で、ということで。

    また、このキャンドルライティングを日本全国にリレーしたい、というアイデアが今TSNJサポートMLで出てきています。
    うちでもすでに実施した、うちでも計画するから宣伝して、という方は、コメントやメールでご連絡ください。できれば実施されたときのお写真やブログへのリンクも送ってください。
    お友達や、家族の方と、または有志を募って、チベットを想いキャンドルを灯してみませんか。そしてそれをまとめてこのような場(TSNJなど)で発表することで、それが単なる自己満足でなく、次のアクションへつながる力になります。数がまとまれば、日本地図にマッピングして発表します。

    2008/03/25

    聖火リレーのチベット通過に反対するSFTのアクション


    Le COBOP(ペキン五輪ボイコット組織委員会)公式ロゴ

    TSNJのメンバーである、SFT(スチューデンツ・フォー・ア・フリー・チベット)→SFT JAPAN →SFT U.S.A.からの世界各地のオリンピック委員会に対する呼びかけです。和訳をご紹介いただきましたので、情報として掲載いたします。
    E-mail、またはプリントアウトしてJOC宛にFaxまたは郵送してください。
    (手間はかかりますが、E-mailよりもFaxまたは郵送のほうが効果は大です。)

    <4月1日追記>
    ロイターから、本アクションについての記事が出ました
    ==============
    【Japanese】
    (財)日本オリンピック委員会
    事業・広報専門委員会
    〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
    Tel: 03-3481-2313 Fax: 03-3481-0977
    URL: http://www.joc.or.jp
    FAX: 03 3481 0977
    EMAIL: jpn-noc@joc.or.jp

    日本オリンピック協会会長様

    人権と人間の尊厳を憂う一市民として、IOC及び北京オリンピック実行委員会が聖火リレーのチベット通過計画を強行しようとしていることに深く憂慮しています。

    現在、チベットには言論と行動の自由はなく、全土が戒厳令下に置かれています。国際メディアによると、チベット内外域の死者は百人から五百人以上、逮捕されたり拘束されたりする人も毎日数百人~数千人に至っています。捜査令状なしの恣意的逮捕、戸別捜索、殺害、さらには児童への暴行などの報告が相次いでいることに対して、IOCも何らかの対応をすべきではないでしょうか。

    聖火リレーのチベット通過は、各地の緊張をさらに高め、それに対して中国政府がさらなる暴力的弾圧を加えることの言い訳になり、間違いなくさらなる拘束、死者を生み出す結果につながります。チベットの武力制圧という未曾有の事件の直後に、何事もなかったかのように聖火リレーをチベット通過させようとすることは、2008年北京オリンピックのみならず、オリンピックの信念そのものにたいして、歴史的汚点を残すことになります。聖火リレーは祝福の行事であるべきで、誰かが誰かを支配するためのプロパガンダの一環を担ってはならないのです。

    世界中のチベット人たちは、チベットでの人権状況の改善というオリンピック招致時の公約が果たされていない以上、オリンピック聖火がチベット国境を通過することを望まないという態度を以前から明確に示しています。中国政府は、聖火リレーを絶対にチベット通過させるとしていますが、これは中国に対する世界的抗議に対抗して面目を保ち、チベットの統治権は中国にあるという主張を裏付けるための政治的動機によるものです。私は、IOCが、世界からの抗議になんとしても屈しず権力と支配力を保とうとする中国政府の都合よりもチベット人の願いと本来のオリンピック精神の価値の方を大切にすることを求めます。

    チベット自治区全域及び、アムドやカムといったチベット圏(現青海地方と甘粛省、四川省、雲南省)を、北京オリンピックの聖火リレールートから除くよう、至急IOCに要請して下さい。オリンピックを、本来の理想の「平和と友好の象徴」でなく、「商業主義と抑圧と人権無視の象徴」にしないでください。

    世界中の良心的な人々、アスリート、そして政府がチベット支持に応じています。
    「聖火リレーのチベット通過反対」の意思表示をしてください。

    お願いします。

    名前:


    【English】
    JOC
    PRESIDENT Mr Tsunekazu TAKEDA
    ADDRESS Kishi Memorial Hall
    1-1-1 Jinnan
    Shibuya-ku
    Tokyo
    150-8050

    To the President of the NOC of [insert country],

    As a citizen concerned about fundamental respect for human rights and dignity, I am deeply concerned that the International Olympic Committee and the organizers of the Beijing games are continuing with plans to carry the Olympic torch through Tibet.

    Right now in Tibet, there is no freedom of speech or movement and the entire nation is under martial law. International sources report that over a hundred Tibetans have been killed and hundreds more arrested or detained. As reports spread of arbitrary arrests, house-to-house raids, killings, and even beatings of schoolchildren, it is unthinkable that the IOC would continue to move forward with 'business as usual.'

    Allowing the torch to be carried through Tibet will greatly escalate tensions, giving the Chinese government an excuse to continue its violent crackdown, which will undoubtedly lead to more detentions and deaths. Allowing the torch through Tibet would indelibly tarnish not only the 2008 Olympics but the Olympic movement. The Olympic torch relay should be a celebration that unites people, not a propaganda exercise in which one people seeks to assert its dominance over another.

    Tibetan people everywhere have made it clear that they do not want the Olympic torch to pass through their borders. The Chinese government's fervent desire to see the torch pass through Tibet is politically motivated, aimed at saving face despite the widespread protests, and asserting its sovereignty over Tibet. I urge you to place the needs of the Tibetan people and the values of the Olympic movement ahead of the Chinese authorities' desire to project an image of power and invincibility.

    Please immediately appeal to the the IOC to withdraw the Tibetan Autonomous Region and the Tibetan provinces of Amdo and Kham - now annexed into China's Qinghai, Sichuan, Yunnan, and Gansu - from the Beijing Olympic Torch Relay route.

    People, athletes and governments of conscience worldwide have responded with an outpouring of support for Tibetans inside Tibet.

    Please join us in saying "no torch through Tibet" .
    Thank you.
    Sincerely,

    2008/03/23

    3/22 デモ無事終了しました。ありがとうございました。Thank you very very for participating in the March 22nd protest


    7時のNHKなどのニュースや大手新聞でも大きく取り上げられ、参加者は、主催者発表で2000人近く、NHK報道では1500人でした。警察発表は900人でしたが、少なく見積もられている、と感じます。
    参加いただいた方々、おつかれさまでしたそしてありがとうございました。
    ご感想コメントお待ちしています。

    引き続き、なんらかの形で抗議の声を上げ続けましょう。
    中国大使館そばでキャンドル・ライティング~Candlelight vigil~ は、毎日夕暮れ時から有志によって続けられます。詳しくは→こちら

    TSNJや、TSNJ参加グループの開催するイベントやアクションのご案内を差し上げるMLを立ち上げました。情報の配信を希望されるかたは、以下のリンクからTSNJ-Event MLへ登録してください。
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    3/27公開討論会 「チベット問題と北京オリンピック」

    依頼がありましたので、情報掲載いたします。
    TSNJの主催ではありませんが、TSNJメンバーのペマ・ギャルポさんの基調講演があります。
    お問い合わせは、主催者の方にお願いします。

    ***********************************
    この度のチベット人への弾圧をはじめ、中国による様々な民族抑圧・人権侵害の実態と北京オリンピック開催について、中国専門家やチベット・満州・ウイグル等の少数民族の皆様等を迎えて徹底討論します。
    迫害の実態を知る当事者たちと専門家らによる検証の行方を、ぜひ、その目でお確かめください!
    日本文化チャンネル桜

    《 緊急報道 第2弾!》
    公開討論 「チベット問題と北京オリンピック」

    日時 平成 20年 3月 27日(木曜日)
        17時00分開場 17時30分開会 ( 20時30分終了予定 )

    場所 友愛会館 9階 大会議室
       東京都港区芝2丁目20-12
       TEL 03-3453-5381
       都営地下鉄三田線「芝公園」駅南出口から徒歩1分

    入場料 無料 ※ お席に限りがありますので、あらかじめご了承ください。

    放送 平成 20年 3月 29日(土曜日) 21時00分 ~ 24時00分
        日本文化チャンネル桜 (スカイパーフェクTV!241ch)

    基調講演
     ペマ・ギャルポ (桐蔭横浜大学教授)

    パネリスト(敬称略50音順)
     黄 文雄 (作家・評論家) 
     西村眞悟 (衆議院議員)
     張本 真 (「大紀元時報」記者)
     平松茂雄 (中国軍事専門家・元防衛研究所研究室長)
     鳴 霞 (月刊「中国」編集長)
     林 飛 (中国民主陣線日本支部・満州族)
     ほか

    司会 水島 総 (日本文化チャンネル桜 代表)

    中国大使館そばでキャンドル・ライティング~Candlelight vigil~

    有志の方が、22日のデモの解散場所でもある笄(こうがい)公園で、夕暮れ時からキャンドル・ライティングを計画されています。まずは3月22日、あとは毎日同じ時間帯に、自然な形でひきつづき開催されれば、とのこと。

    中国大使館に一番近い公園で、有志がろうそくをもちよって灯りを点します。
    毎日開かれることになれば、デモに抵抗のある方にも、スケジュールの都合がつきにくい方にも参加しやすいイベントになると思います。

    以下、発起人の方から詳細をいただいたので掲載します。
    =========================================
    【チベットへの祈りとキャンドル・ライティング ~Candlelight vigil~】

    今回チベットで亡くなられた方たちのご冥福を祈り、またこれ以上惨事が起きず、チベットの非暴力の心が世界中に広がっていくように、デモ終了後にキャンドルを持って共に祈る機会をもちました。どなたでも参加可能です。どうぞお越し下さい。

    なお、この日は私たちが主催しますが、明日からも毎日、同じ時間に、心ある方はキャンドルをもって集まってくださいませんか。お一人ででもお二人ででも、続けていってください。

    *集合:西麻布・笄(こうがい)公園(22日TSNJデモの解散場所。東京都港区西麻布3-13-12)
    *行きかた:日比谷線広尾駅3番出口から右折300m、次の日赤病院下信号のところ右側 または 六本木駅1-a番出口出て六本木通りを左折、西麻布交差点で左折、2つ目信号左側
    *時間:夕暮れ時17:30集合~19:00ごろまで(遅れて始まることもあります)
    ご自宅に眠っているキャンドルなどあればお持ちになってください。ろうそくが垂れるのを防ぐアルミホイルやダンボール紙、また風よけなどあれば良いかと思います。ただし、ゴミなどは残さないようお願いします。
    22日分のキャンドルは、有志の皆様にご寄付頂き、用意してあります。ありがとうございます。

    [Candle Lighting for Tibet]
    For all those who support Tibet, let's gather to express our sorrow and hope at a park close to the Chinese Embassy in Tokyo.
    Hopefully, this event will continue every night voluntarily.
    Everyday: Sunset  ~ 19:00 (Can be longer)
    Place: Kougai Park - Hiroo (near the Chinese Embassy)
    Local train station: The closest subway station is Hiroo (Hibiya line). Go out exit #3, turn right and follow Gaien Nishi Dori for about 300m. The park is on the right. Nishiazabu3-13-12
    * Please bring your own candles.
    * Please do not leave litter in the park.
    * This is residential area, please refrain from loud voices or music. Silence is appreciated.
    * Candle lighting is allowed only inside the park.
    * You are free to stop by the Chinese Embassy and post a protest letter at any time


    以下は、このキャンドル・ライティングを企画するにあたって在日チベット人の方の方が綴った想いです。
    『Candlelight vigil』 written by a Tibetan in Japan for this event
    China has military power, economic power and veto power.
    Where as Tibet has the TRUTH as it's only power;
    That Tibet is a FREE country.
    This candlelight vigil is a tribute to all our fellow Tibetans
    Who have raised their voices against the brutal Chinese authority;
    Whose actions and speeches are an emanation of martyrdom.
    For them we pray. Victory to them! Victory to Tibet! Victory to TRUTH!

    <和訳>
    『灯りの中の祈り』
    「中国には超大国としての軍事力があり、経済力もあり、国連常任理事国として拒否権まであります。
    一方でチベットには自由な国であるというたった一つの真実の力しかありません。
    この灯りと祈りは、中国の圧政に声をあげた全ての­チベットの仲間達に捧げます。
    彼らの行動は、過去の大いなる苦難に耐えかねてのことでした。
    私達の祈りを彼らすべてに捧げます。彼らに勝利を!チベットに勝利を!そして、真実に勝利をと。 」

    TSNJの22日デモの映像とニュース反響

    【映像】
    ■ TBS

    ■ ANN(テレ朝日)

    ■ NNN(日テレ)

    ■ 「YouTube - 2008_3_22 東京で世界最大規模のチベット大虐殺抗議デモ」

    ■ 【官房長官会見(2)】
    町村官房長官自身が、22日の六本木デモに車で偶然遭遇して、「迫力あるデモを見た」と感想を述べる

    ■ 新唐人テレビで22日のTSNJデモを報道
    NYを本部とする中国語の衛星テレビ。中国大陸でも視聴されている。

    他に、ダラムサラからの情報で、インドのテレビ番組でも、昨日の東京でのデモの映像(とくにシュピレヒコールをあげているところ)が放映されていたそうです。

    【新聞記事】

    ■ 産経ニュース(写真入り)


    ■ 毎日新聞ニュース

    朝日.com

    ■ YOMIURI ONLINE(写真入り)

    ■ 北海道新聞(写真入り)


    ■ 中国新聞

    ■ AFP

    他にもご存知の方はお知らせください。

    Press Release for 22nd/Mar protest in Tokyo

    Major show of Support for Tibet in Tokyo

    22nd March 2008. Nearly two thousand Japanese, Tibetans and many foreigners gathered at Tokyo Roppongi Central Park to show support to the peaceful demonstrations in Tibet and to condemn Chinese authorities for the brutal crackdown in the region. Tibet Support Network Japan (TSNJ) and Tibetan community in the region organized the peaceful demonstration, which later came be known as Solidarity March. What the organizers thought as a gathering of hundred or so turned into thousands on the day.

    As a prelude to the demonstration, about twenty to thirty people gathered before Chinese Embassy in Tokyo at 12 pm, Mr. Makino Seishu, Executive Representative of Japan Parliamentary Group for Tibet, Mr. Kubo; Chairman of Tibet Support Network Japan and Mr. Kalden, Representative of Tibetan community along with others stood before the embassy`s main gate and called upon the Chinese authorities to open Tibet and restore Tibetan people`s right to freedom and democracy. Slogans were raised to address the Tibetan issue; it lasted for about half an hour. Memorandum drawing the attention of Chinese authorities to the current situation in Tibet was put in the embassy`s post box.

    Main gathering was done at Roppongi Mikawa-Dai Park at 1 pm, where nearly two thousand people gathered to show their solidarity to the Tibetans in Tibet. One minute mourning was done for victims of recent crackdown in Tibet. Mr Kubo said, `Tibetan people are generally gentle and patience, the fact that they were driven to demonstrations show that all is not well at the roof of the world. Under great risk children come crossing the Himalayas every years, but their eyes sparkles the gentleness, this is Tibetan culture. It is of great importance that we should preserve this culture.`

    Mr Makino said we are all here to support our Tibetan friends in their struggle for peace and justice. He said today is a memorable historical day, never have people gathered in such numbers to show solidarity to Tibetan cause. He called upon the Chinese authorities for immediate implementation of three points as the demand of people gathered there as: To stop brutal suppression and torture going on in Tibet. 2) Release all those arrested, and to stop Chinese policy of destroying Tibetan identity, culture and religion. 3) To open Tibet for foreign journalists and bodies to make a true assessment of the situation.

    He also called upon Japanese government and United Nations to take a bold step to tell that China should live by international norm. He quoted paradox of the situation that China is a nation where no election was held democratically, but it is a member of UN with veto power. That’s why innocents always suffer. Therefore, the world and the UNO rethink about the composition of UN security council. He informed the people not to be misled by one-sided information coming from China. He Tatsumura called for the people to stand for justice and called upon the Chinese authorities to listen to the need of Tibetan people.

    Tibetan representative Mr. Kalden thanked the gathering for their show of solidarity to the Tibetan cause. He clarified many issue relating the current situation and called for continued support from the Japanese people.

    The gathering marched from Mikawa park to Kogai Koen in four lines, it was a colorful scene with Tibetan national flags, and placards and banners on which was written, `Free Tibet, Don`t Kill, Save Tibet etc.` Monks were seen carrying five colored Buddhist flags. A group of students with huge hand made banner of Tibetan flag and the slogans said that they have worked together late night for this event. They said they feel greatly for the Tibetans in Tibet and that the Japanese government should come forward and say something.

    This was a massive show of support by the Japanese people from all walks of lives to the Tibetan cause. Some people have come all the way from Hokkaido and from Kyushu, they spoke of their support as a representative of Tibet supporters from the region. Japanese monks, artists, office staff, students, businessmen and sobaya (noodle maker), even people with walking problem came to show their solidarity.

    Japanese public were baffled to know through television news how the Chinese authorities had suppressed information, and that military tanks were used from the beginning. They found it preposterous that Chinese authority of Premier Wen`s status could get so rhetoric to fabricate stories with such impunity to denounce Dalai Lama before the world. `This is the height of communist bragging lies`, said one of the participants who came all the way from Niigata-prefecture.

    On being asked, many Japanese said that, Lhasa is a scared Buddhist site for all the Buddhists around the world. Tibetan people are most tolerant and religious; the way the Chinese police were dealing with them was dreadful. They also said that China is not allowing free press, this it self shows that they are doing wrong. Hun and Wen should understand this. `When we saw monks being chased by tanks, we thought its time we got to do something.` Said one University student.

    Many felt that Dalai Lama is revered everywhere, he has been awarded Nobel Peace Prize and that many have listened to his teaching. He has always been speaking about peaceful resolution of Tibetan issue through dialog. `But the way Chinese authorities continue to criticize him, `wolf in monks robe`, is against the world public`s opinion. But China as a totalitarian regime is not ready to accept its mistake. This is the tragedy,` said one University teacher.

    The solidarity march concluded around 3 pm with the people singing Tibetan national anthem and discussion to stage a few more demonstration if the Chinese authorities fail to take heed of the demand listed above. It was also decided to make an especial homepage, so that everyone present can be notified of next course of aciton at a short notice. The march was followed by Candle light vigil observed by some two hundred people for one and half an hour. Major Japanese papers and televisions covered the events. It was shown on Nihon TV, NHK and others.

    From the Office of Tibet Support Network Japan (TSNJ), Tokyo

    2008/03/22

    3/22 チベット武力弾圧に対する中国大使館周辺デモ開催決定

     警察の許可が下り、時間などが正式に確定しました。

  • 日時:2008年3月22日(土)午後1時~
  • みなさんのご参加をお待ちしています!メッセージボードやチベットの旗、写真など、どうぞお持ち寄りください。
  • 集合場所:東京都港区「三河台公園」(港区六本木4-2-27)
    三河台公園
  • 最寄駅:都営大江戸線六本木駅6番出口から六本木通りを直進150m左側 または 南北線六本木一丁目駅1番出口から六本木通りへ出て通りの反対へ渡り左折300m
  • 集合時間:午後1時
  • 集会:午後1時半~2時
  • 行進:午後2時~
  • 解散地点:広尾・笄(こうがい)公園(最寄駅は広尾) ※(3/19追記)解散場所が変更になりました!
  • 主催:TSNJ
  • その他:「チベット問題を考える議員連盟」の国会議員が参加します。


  • ※なお、中国大使館の前の道路は、公道ですが日本の警察が常にブロックしているため、デモ隊が門前まで近寄ることができません。
     5人までは門前でアピールをすることができますが、デモよりも先に行います。
     あとから中国大使館前にいらしていただいても、移動中でデモとは合流できないかもしれませんので、お伝えしておきます。

     大使館前でのアピールを見学なされたい方はどなたでも、個人で当日12時に中国大使館前へ。

     個人で大使館のポストに抗議文書を直接投函するのは随時可能です。

     当日は、日本政府に届ける署名活動も予定しています。

     TSNJでは、Fax・はがきでの抗議文書送付の運動も行っています。

    2008/03/21

    TSNJサポートMLにご参加ください

     サポートMLを立ち上げました
    こちらからグループにアクセス・MLに登録できます。
     http://groups.google.co.jp/group/2008tibet

     TSNJ(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)では、チベット支援アピールに向けて、お力を貸していただける人を探しています。(チラシ印刷可能な人、当日のチラシ配り要員、看板持って道案内する人、などなど、分担しきれない仕事がたくさんあります)

     ぜひMLから、「今不足しているもの」の情報にアクセスしていただき、お力を貸してください。
     上記アドレスからメールアドレスの登録ができます。
     宜しくお願いいたします。

     なお、いま特に拡声器が足りなくて困っております。持ってきていただけるかた、ご寄付いただける方などのご連絡をお待ちしています。

    2008/03/20

    チベット旗の画像など

    デモなどの際に、印刷してお持ちいただいてもいいですし、
    ステッカー用紙に印刷して、身近に貼り出すのもFreeTibetの意思表示になります。

    【・チベット旗の画像】
    PDFファイルはTSNJサイトのトップから
    JPG形式はこちら

    【デモで使えるFree Tibetマテリアル】 New!
    PDFファイルでいろいろあります!

    【プレートに書く言葉案】
      "チベットに自由を! チベットに平和を!"
      "言論の自由を! 教育の自由を! 宗教の自由を! 本物の自由を!!"
      "パンチェン・ラマを返せ! チベットに返せ!"
      "チベットに自由を! チベットに人権を!"
      "虐殺と拉致を止めろ!" "暴動ではない、圧政と虐殺への抵抗だ!"
      "Tibet for Tibetans" "Tibet belongs to Tibetans"
      "Stand With Tibet" "We want Freedom!"
      "Stop killing in Tibet" "FREE TIBET"

    日本語・英語・チベット語・中国語などでプレートやTシャツ、また各自メガホンなどをご用意いただければたすかります。
    拡声器をお持ちの方は、ご連絡の上当日お持ちいただけるとありがたいです。

    そのほか、FreeTibet関係の画像やロゴのリンクをご存知の方はぜひ教えてください。
    (ファイルを送っていただいても、サーバーに置く作業が間に合わない可能性が高いので)

    【注意】同じ日に、六本木ヒルズ集合で別のデモがあります。

    17日にもデモをされた団体が、2回目を開催されるようです。どちらにご参加くださるのも自由なのですが、混乱されるといけないので掲載しておきます。23日の大阪のデモも、関連団体だそうです。

    =======================
    主催者の方のリンク
    【 今日のチベットは明日の日本だ!中国大使館へ直接抗議を!】
    シナ・中共はチベット人虐殺を直ちに止めろ!!
    <シナ・中共はチベットから出て行け!独裁国家の五輪開催を阻止しよう!>

    日時:平成20年3月22日(土)、集合・開始は11時半から
    場所:六本木ヒルズ(メトロハット前、チベット国旗と日章旗を目印に

    蜂起を武力鎮圧したシナ・中共は、各地で徹底的な摘発に乗りだし、チベット人の圧殺に取り組んでいる。シナ・中共はチベットを実質的な封鎖状態にしており、通信・交通が遮断されている。「密室」状態でのチベット人虐殺が進行しているからこそ、シナ・中共の非道に沈黙してはならない。虐殺抗議の声が戦うチベット人の命を救うことができる。
    今日のチベットは明日の日本だ!中国大使館へ直接抗議を
    【呼び掛け】
    主権回復を目指す会、NPO外国人犯罪追放運動、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

    3/23 「抗議!中国」大阪デモ

    依頼がありましたので、情報掲載いたします。
    大阪でも、デモが開かれます。お問い合わせは、下記の主催者の方にお願いします。

    ***********************************

    「今日」のチベットは「明日」の台湾
    「明日」の台湾は「明後日」の日本

    日  時  平成20年3月23日(日)
        抗議集会 14:00~(受付開始 13:30)
        デモ出発 14:40

    ※ お時間のある方は13時に御集合下さい。集会前に別途計画がございます。

    集合場所 【抗議集会会場】
          大阪市西区靱公園西側噴水前四ツ橋線/本町駅下車北東へ200m

    デモ行程  靱公園→中国領事館→本町→御堂筋南下→難波【約3㌔】
          (千日前筋で流れ解散16:15頃)

    お願い  ① 平服でご協力下さい。
         ② プラカードは主催者で準備いたします
         拡声器がございましたらご持参下さい。

    平成20年3月15日
     「抗議!中国」大阪デモ実行委員会
    【共催】 中国民族問題研究会 主権回復を目指す会・関西 実戦委員会 
         北京オリンピックに反対する地方議員と市民の会

    【事務局】 殿岡事務所 03-5269-9461
          MASUKI情報デスク(増木) 090-37104815 

    3/26広島・チベットの僧侶・市民を殺すな! 殺させるな! 緊急集会とデモ

     広島で緊急集会とデモが開かれます。TSNJメンバーでもある、MMBAの野村さんがチベットの現状を説明されます。

    <3/28追記>中国新聞で報道されました



    【緊急集会】
    • 日時:3月26日(水)17:00~18:00
    • 場所:西向寺(広島市中区大手町1丁目6-18)
      (※原爆ドーム向かい)
    • 講演:「チベットの現状」
      野村正次郎さん(大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員・広島修道大学講師)
    【デモ】
    • 日時:3月26日(水)18:00~19:00
    • ルート:原爆ドーム出発→紙屋町→本通り
    • 主催:非暴力・仏教徒の会(0824-63-8042)

    【呼び掛け】

     今チベットでは、チベット民族蜂起から49周年の3月10日、平和的なデモを行う僧侶に対する中国警察の暴力行使により、89年3月の騒乱以来、最大規模の抗議行動となっています。
     また抗議行動は青海省、甘粛省、四川省の近隣省のチベット人居住区にも拡大し、多くの死傷者が出ています。そして、さらに中国政府は抗議行動に参加した僧侶・市民の取締を強化し、多くの人が拘束されています。また中国政府は、国連をはじめとする海外のメディアの立ち入りを禁止していることは、情報の隠蔽・操作の疑いを持たざるを得ません。
     私たちはダライ・ラマ法王をはじめチベットの僧侶・市民の人たちが、みずからの主張を“非暴力”という手段で中国政府に訴えてこられたことに、同じ仏教徒として深い共感と敬意を抱いてきました。しかし、その訴えに対し、中国政府は武力行使によって多くのチベットの僧侶・市民の生命が奪われてきたことに大きな悲しみを禁じえません。
     今、チベットで何が起こっているのか、注視したいと思います。そして、私たち日本の仏教徒も、「殺してはならない、殺させてもならない」というお釈迦さまの教えに則り、「平和的手段で訴えるチベットの人々を、中国政府は暴力で押しつぶすな」と多くの市民の皆さまと声をあげていきたいと思います。

    2008/03/19

    info@china-embassy.or.jp が無効に

    info@china-embassy.or.jp
    にメールを送付すると送信不能で返ってくるようになりました。メッセージエラーは
    sendpop: MAILBOX IS TOO LARGE
    です。これはメールボックス容量がオーバーしている電子メールアドレス宛てにメールを送信した場合、送信元に返されるエラーメールです。メールが殺到して、このアカウントのメールボックスがいっぱいになっているようです。

    他には
    lsb@china-embassy.or.jp; chinaconsul_nag_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_osa_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_sap_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_fuk_jp@mfa.gov.cn; chinaemb_th@mfa.gov.cn
    などの大阪や長崎の中国領事館のアドレスはまだ有効です。

    しかし、本来、抗議E-mailでのアクションは、抗議Faxや抗議はがき、署名やデモの運動に比べて、インパクトが薄いといえます。なぜなら、「チベットでの暴力をやめてください」等のメッセージを含むメールは自動的にゴミ箱に振り分けられ、見ていないということが考えられます。
    このため、手間はかかりますが、TSNJでは抗議Faxやはがきの方を推進します。

    English site open

     22日のデモの英語案内ができました。

     http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/20080322-Demo-en.html

     どうぞよろしくお願いします。

    2008/03/18

    抗議はがき・手紙の例文

    集められた情報に基づき、宛先と抗議文を取り急ぎアップします。心ある方は下記を利用してチベット人への弾圧を止めるよう要請してください。

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    宛先

    (葉書:国外=70円、日本国内=50円、 中国への封書は90円)

    (国家主席)
    中国 100016
    北京市 国家主席
    胡錦濤 主席 收

    (チベット自治区人民政府)
    中国 850000
    拉薩市 康昂東路1
    西藏自治区人民政府
    向巴平措 主席 收


    (チベット自治区司法部)
    中国 850000
    拉薩市 奪底路
    西藏自治区司法廳
    廳長 收

    <写しの宛先>

    [駐日中国大使]
    106-0046 
    東京都港区元麻布3-4-33
    中国大使館 特命全権大使
    崔天凱  閣下
    info@china-embassy.or.jp

    -------------------------------------------------------
    PETITION

    I am writing to Your Excellency to express my deep concern and regret regarding the violence toward protest in Lhasa and other areas inhabited by Tibetans.

    I respectfully petition the following:

    * The immediate release of detained people for involvement in protests.

    * A commitment to stop torturing and abuse on all prisoners arrested for “counter-revolutionary” offences or “endangering national security” in Tibet will cease.
    (China does not recognize the expression “political prisoners”)

    * Unconditional access for an independent UN investigation into the events in Tibet.

    * The improvement in human rights that China promised as a condition for hosting Beijing Olympics.

    Respectfully yours,
    (Your sign here)


    請   願   書

    ラサやその他のチベット人居住地域において起こった抗議行動に対し、中国当局が暴力を行使したことに遺憾の念を示すためお手紙差し上げます。
    ■抗議行動によって拘束された人々を直ちに釈放すること
    ■国家反逆罪やチベットにおいて国家安全の危機にさらすとされ逮捕された全ての囚人に対する拷問や虐待の中止を約束すること
    (中国政府は政治犯という表現を認めていない)
    ■今回のチベットでの出来事に対し、国連の独自調査を無条件に受け入れること
    ■北京五輪開催の条件として約束された「人権の改善」を果たすこと
      
               敬白
     署名:            



    【背景情報】
    チベット民族蜂起から49周年の3月10日、平和的なデモを行う僧侶に対する中国警察の暴力行使により、現在では89年3月の騒乱以来、最大規模の抗議行動となっている。
    抗議行動は青海省、甘粛省、四川省の近隣省のチベット人居住区にも拡大し、死者が出ている。

    10日、チベットの国旗を振り、ビラを配るなどの抗議行動を11名ほどのチベット人が開始した。この抗議者たちはツクラカン大聖堂(ジョカン寺・大昭寺)の外で激しく殴打され拘束された。

    目撃者によれば3月11日に、前日の抗議で捕らわれた僧侶たちの解放を求めて抗議に集まった500人の人々に対し、中国の警察は催涙ガスと電気棒を使用し制圧したと報告がある。

    14日、抗議行動が激化し、漢族の経営する店などが焼き討ちになるなどに発展した原因は、中国当局の装甲車が群衆の中に突入し、その際に倒された人々100人以上を拘束しどこかへ連行したことで人々の怒りを増大させたことにある。

    ラサでの抗議行動を受け、約400人の僧侶がデプン寺からラサの中心を目指して行進を始めた。ダライ・ラマの非難を紙に書くことを強制したり、政府の政治宣伝に服従させるなど、政府が強制した政策の緩和を僧侶たちは要求し、途中、50人以上の僧侶が逮捕された。拘束された僧侶を支持して、別の僧院で続いて抗議行動が行われ、ラサやそのほかのチベットの地域に動揺の波紋が広がり、チベット人たちがそれに加わった。

    16日現在、チベット亡命政府は死者80人、負傷者72人にも上ると発表した。

    デモに参加する人々には平和的に抗議活動を行う権利があり、集会の自由と表現の自由を認めない中国は国際人権基準に違反している。
    中国当局は、チベットでここ数日間しかれている地域封鎖と長期に渡って人権が監視抑圧されている点を特に踏まえて、先週チベットで発生した事態に対し、国連の独自調査を受け入れるべきである。

    3/16在日チベット人会の声明文

     チベットへの武力弾圧に抗議し、「チベタン・オリンピック」聖火リレーに合わせて発表された3月16日付の在日チベット人会の声明文をアップしました。
     日本語 http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031801.html
     English http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031802.html

    3/16TSNJ緊急声明

     3月16日付のTSNJ緊急声明をアップしました。
     http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031803.html

    署名呼びかけPDFファイルをアップロードしました

     更新のお知らせです。

    • 中国政府に対しチベット武力弾圧をやめるよう訴えるfax署名
    • 日本政府に対し、中国政府にチベット武力弾圧をやめダライラマ14世との対話を進めるよう促すことを求めるfax署名
    • インド政府に対し、非暴力行進中に拘束されたチベット難民約100人を釈放するよう訴えるfax署名
    アップロードしました。
    TSNJのトップページからダウンロードください。

    2008/03/16

    NHKニュース「チベット暴動 東京で抗議集会」

     ご参加くださった方々お疲れ様でした。

    チベット暴動 東京で抗議集会
    http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/16/d20080316000108.html
    東京・渋谷の代々木公園には、日本で暮らすチベットの人たちのほか民間の支援団体の関係者など、およそ100人が集まりました。はじめに、支援団体の「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン」の久保隆代表が「今回の暴動は、チベットの人たちが受け続けてきた抑圧が怒りとなって噴き出したものだ。武力の行使をやめるよう中国政府に要請する」などと抗議の声明文を読み上げました。そして参加者全員で、暴動で犠牲となった人たちに1分間の黙とうをささげました。日本在住のチベットの女性は「現地には今も知り合いが大勢いますが、連絡が取れず心配です。日本の皆さんには、チベットの現状をもっと知ってほしい」と話していました。支援団体では今後、署名活動などを通じて、日本政府に対しても話し合いによる解決への働きかけを求めていくほか、今月22日に都内で抗議のデモ行進を行うことにしています。


    Youtubeに掲載された、当日の様子。
    http://www.youtube.com/watch?v=thmbHs6512w
    掲載してくださったoffmatrixさん、ありがとうございます。

    2008/03/15

    SFTからの呼び掛けその2(対中国政府用)

     中国政府への抗議活動をして拘束されているチベット人を直ちに釈放するよう中国当局に求めるSFT(スチューデンツ・フォー・ア・フリー・チベット)の呼びかけです。SFTの特設ページにはcgiで直接メールを送信できるメールフォームがついています。








    Support the Protests in Tibet!

    Hundreds of Tibetans inside Tibet have carried out protest demonstrations over the past two days, marking the 49th anniversary of the Tibetan National Uprising. Protests of this scale are rare inside Tibet because of the absolute lack of political space. With the Olympic spotlight on China, Tibetans inside Tibet see this as a critical opportunity to challenge China's rule in Tibet and to demand freedom.
    It is critical that the protesters receive the full support of the global community. Please show the Chinese government that the whole world is watching and demand the immediate release of all Tibetans who have been detained in these peaceful protests. Send the letter below and phone the Chinese authorities in Lhasa, Tibet to lodge a complaint. Click here for a list of phone numbers and talking points. Tell me more


    Subject:Release Tibetan Protesters Immediately
    Dear [ Decision Maker ],
    (Edit Letter Below)

    I am shocked to learn that peaceful protests by Tibetans in recent days were violently stopped by the paramilitary People's Armed Police and that dozens have been arrested.
    A witness of the Drepung protest, in which monks were simply walking and calling for the release of fellow monks who had been arbitrarily arrested after the Dalai Lama was awarded the U.S Congressional Gold Medal last October, reported that 10 military vehicles, 10 police vehicles, and several ambulances arrived at the checkpoint where the march was stopped. This raises serious concerns about the safety of the monks.
    In central Lhasa, 17 people, including a 15-year old monk, were arrested for a protest and harshly beaten. They include Lobsang (15), Tsultrim Palden (20), Lobsang Ngodup (29), Lobsher (20), Phurdhen (22), Lobsang Thukjey (19), Lodie (30), Thupdon (24), Shoepa (30), Tsegyam (22), Gelek Pel (32), Tenpa Rigsan (26), Thupwang (30), Pema Garwang (30), and Samten (17).

    On March 11th, 600 monks from Sera Monastery began marching to Lhasa, calling for the release of the monks arrested the previous day and for Tibet to be free. Approximately 2000 People's Armed Police and Public Security Bureau personnel fired tear-gas into the group.
    I am appalled that your government has violently supressed the rights of these Tibetans to peacefully express their opinions. All of the protesters who have been detained must be released immediately.
    I am deeply disturbed that China, preparing to host the Olympics in merely 147 days, is blatantly trampling on one of the most basic human rights - freedom of expression. Actions such as these arrests continue to stain China's international reputation.

    Your government promised to improve respect for human rights before the Olympics begins, but your actions in Tibet show the opposite.
    I will be following this situation closely in the coming days and alerting my government representatives to the situation inside Tibet. I urge you to release all the detainees and stop further use of violence against Tibetans.

    Sincerely,

    [Your name]
    [Your address]






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     和訳をいただきました。地名表記などすこし手を加えています。ありがとうございます。
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     ここ数日の、チベット人の平和的講義活動が人民兵により暴力的に鎮圧され、多くの抗議者たちが逮捕されたことに対し、私は強い衝撃を受けている。
     ダライ・ラマ法王が昨年10月に米議会名誉黄金勲章を受賞された後、多数の僧侶たちが横暴なやり方で逮捕された。デプンのデモ行進は、僧侶たちが彼らの釈放を求めるためのみに行った平和的デモであったが、目撃者によれば、デモは10台の軍用車、10台の警察車、数台の救急車によって、チェックポイントで止められた。これは、僧侶たちの身の安全について、重大な懸念を抱かせることだ。
     ラサでは、15歳の僧侶を含む17人が抗議活動の結果逮捕され、激しい暴行を受けた。
     逮捕されたのは以下の15人を含めた人々である: ロブサン(15)、ツルティム・パルデン(20)、ロブサン・ゴドゥプ(29)、ロブシェル(20)、プルデン(22)、ロブサン・チュキジェ(19)、ロディ(30)、トゥプドゥン(24)、シューパ(30)、ツェギャム(22)ゲレク・ペル(32)、テンパ・リグサン(20)、チュワン(30)、ぺマ・ガワン(30)、サムテン(17)。

    3月11日、600人の僧たちが、前日に拘束された僧たちの釈放とチベットの解放を求めて、セラ寺院からラサまで行進した。約2000人の人民軍と公安局員が、彼らに向けて催涙弾を発砲した。
    私は、中国政府が暴力によって、彼らチベット人が平和的に発言する権利を奪う行為に対し、強い憤りを覚える。中国政府が、拘留されている抗議者全員を直ちに釈放することを求める。
     私は、わずか147日後に控えたオリンピックの招待国である中国が、最も基本的な人権の一つである「表現の自由」を、明らかに侵害していることに対し、強い不安を感じる。この逮捕の様な行為を続ければ、それは中国の国際的評価を下げることになる。

     中国政府はオリンピック開催までに人権状況の改善を約束したが、しかし彼らのチベットでの行為は、その約束とは逆のことが行われていることを示している。
     私は引き続きこの情勢を追い、チベット情勢について我が国の政府代表に警告するつもりである。また、私は中国政府が拘束された抗議者たちを釈放し、これ以上の暴力をチベットの人々に対して行わないことを求める。

    SFTからの呼び掛け文書

     SFT(スチューデント・フォー・フリーチベット)からの、拘束されたResist-Return-Marchのチベット人参加者を釈放し、チベット人に言論の自由を認めるよう求める文書のサンプルです。
     SFTJapanのサイトに上がっていたものの再掲ですが、TSNJでも紹介します。




    Your Excellency,

    I am very concerned to learn that the Indian government has ordered the Tibetans' nonviolent March to Tibet stopped. I came to know through international media reports that early this morning Indian police arrested and forcibly removed the 100 Tibetan marchers from the road near Dehra bridge, 63 kilometers from Dharamsala.
    I understand that the marchers are now being held under house arrest in a dormitory at Jawalamukhi.

    More than any other country, India has witnessed the enormous suffering of the Tibetan people - both inside and outside Tibet. For Tibetans worldwide, India holds deep spiritual significance and for many, it is a second homeland. I am very grateful to the people and government of India for the kindness and hospitality you have shown to the Tibetan people. I trust that you will now see the Tibetans' longing to reclaim their country is only natural and, as a nation that waged its own independence movement, I hope that India will show support for this initiative.

    The March to Tibet is a peaceful march inspired by the great non-violent approach of Mahatma Gandhi and the Indian people. India is the largest democracy in the world and as such, I believe should respect the Tibetans right to March to Tibet. The Indian authorities issued a restraining order against the marchers on March 10th, alledging that their actions could lead to a breach of public peace. This is simply not the case. The Tibetan people have demonstrated their commitment to nonviolence time and time again and the Tibet movement is recognized worldwide as one of the greatest peaceful struggles of all time. These marchers have undergone strict nonviolence training and have stated their dedication to this approach.

    The March to Tibet has gained enormous international support. I hope India will also support the Tibetan people in their just cause and facilitate their journey home. I call upon the Indian government to immediately release all of the marchers and permit this march to continue. This movement is a tribute to the spirit of the great Gandhi, whose teachings are being practiced by the Tibetan people in their struggle for freedom.

    Jai Bharat, Jai Tibbat

    Yours Sincerely,

    YOUR NAME.

    インド大使館への電話要請テンプレート

     こちらは大使館に電話を掛けるアピールの呼びかけです。
     どんな風に言えばいいのかのテンプレートです。

    Phone script:[Embassy Phone number]

    Hello, I would like to leave a message for Ambassador[_______________(name)].
    I am calling about the recent arrest and detention of 102 Tibetans who weretaking part in the return March to Tibet. I greatly admire India's generosity over the decades in hosting Tibetanrefugees, but am very concerned that the Indian government has stopped theTibetans' peaceful March to Tibet and has sentenced the 102 marchers andorganizers to 14 days of detention. The March to Tibet is a peaceful march, inspired by the non-violenttradition of Mahatma Gandhi and the Indian people, which I and many othersaround the world admire.
    It seems as though India is sacrificing its principles because of pressurefrom the Chinese government, which is trying to improve China's image as theOlympics approach.
    This non-violent march does not violate the requirement that Tibetans notengage in anti-China activity in India. It is simply a peaceful march. Ihope that Ambassador [_______________(name)] will urge the Indian governmentto support it, instead of hindering it.
    Thank you for your time.

    ITSN(国際チベット支援ネットワーク)からの要請

     インターナショナル・チベット・サポート・ネットワーク(ITSN)からの要請です。14日にコピーが回ってきました。どの時点で作成された文章かは不明です。
     チベット難民の「帰郷」行進に関して、インド大使館に介入をやめるよう申し入れるもの。
     「届いた国の言葉に翻訳して」とありますが、余力がないのでとりあえずこのままで。




    Dear members,

    Please take action immediately to ensure the release of Tibetan activists inIndia who have been detained. This morning, 102 Tibetans in India were arrested and entenced to 14 daysof detention for taking part in a march back to Tibet. We need your help nowto ensure that they are released soon and the march can continue.
    The March to Tibet is a peaceful march inspired by Gandhi's greatnon-violent approach used in India's own independence struggle.
    However,when the Return March to Tibet began on March 10th, the Indian authoritiesimmediately issued a restraining order against the marchers, alleging thattheir actions could lead to a breach of public peace. Unfortunately, itseems that the Indian government is sacrificing its principles because ofpressure from the Chinese government, which is extremely sensitive to itsimage as the Olympics
    approach.
    It is very important that the Indian government hear from people all overthe world who support the Tibetans' Return March so that the March cancontinue and more ttention be brought to the Tibetans' fight to controltheir own political destiny in the lead up to Beijing 2008. Please use thefax number below to send a short message to the Indian ambassador, and thenfollow up with a quick phone call. A sample letter and phone talking pointsare included below.
    Thank you for speaking up now.

    SAMPLE LETTER AND TALKING POINTS

    To:[Ambassador's Name][Address][Phone and Fax numbers]

    Your Excellency :

    I have long admired India's generosity in providing refuge to Tibetans inexile. However, I must protest your government's recent decision to stopthe Tibetans' return March to Tibet and to sentence the marchers to 14 daysin detention.
    I am joined by tens of thousands of Tibet supporters worldwide in asking youto immediately release the marchers and to permit the March to Tibet tocontinue through India. The March to Tibet is a peaceful march inspired bythe great non-violent tradition of Mahatma Gandhi and the Indian people,which is admired around the world. Stopping the march makes it appear thatIndia, the largest democracy in the world, is sacrificing its principlesbecause of pressure from the Chinese government, which is trying to polishits image in the lead up to the Beijing Olympics.
    The Indian authorities issued a restraining order against the marchers onMarch 10th, alleging that their actions could lead to a breach of publicpeace. This is simply not the case. The Tibetan people have demonstratedtheir commitment to nonviolence time and time again and the Tibet movementis recognized worldwide as one of the greatest peaceful struggles of alltime. These marchers have undergone strict nonviolence training and havestated their dedication to this approach.
    This non-violent march does not violate the requirement that Tibetans notengage in anti-China activity in India; it is simply a peaceful march. Ihope India will support the Tibetan people in their just cause andfacilitate, rather than obstruct, their journey.

    Thank you for your time.

    Sincerely,

    [YOUR NAME]
    -------

    3/14 ダライラマ14世のstatement

     インドとチベット本土で起きている民衆蜂起と武力弾圧に関するダライラマ14世のコメント
     →原文はこちら(ダライ・ラマドットコム)





    PRESS RELEASE
    Contacts:
    Chhime R. Chhoekyapa, Secretary Mobile + 91 (09816021879)
    Tenzin Taklha, Joint Secretary Mobile + 91 (09816021813)
    PRESS RELEASE

    I am deeply concerned over the situation that has been developing in Tibet following peaceful protests in many parts of Tibet, including Lhasa, in recent days. These protests are a manifestation of the deep-rooted resentment of the Tibetan people under the present governance. As I have always said, unity and stability under brute force is at best a temporary solution. It is unrealistic to expect unity and stability under such a rule and would therefore not be conducive to finding a peaceful and lasting solution. I therefore appeal to the Chinese leadership to stop using force and address the long-simmering resentment of the Tibetan people through dialogue with the Tibetan people. I also urge my fellow Tibetans not to resort to violence.

    THE DALAI LAMA
    Dated: March 14, 2008








     訳

     ここ数日、ラサなどチベット各地での平和的な抗議行動がさらに深刻な事態となっていることに、私は強い懸念を抱いている。
     一連の抗議行動は、現行の統治体制の下でチベット人が抱いている根深い怒りの表れである。私が常に指摘してきたように、暴力がもたらす統一と安定は、一時的な解決の枠を出ることはない。力による支配の下で統一と安定を期待するのは非現実的なことであり、平和的かつ恒久的な解決を見出す助けとはなりえないものである。
     したがって私は、中国政府指導部に対し、実力行使を停止すること、そしてチベット人との対話を通して、チベット人が長期に渡って抱いてきた怒りに対し真剣に耳を傾けることを求める。また同時に、同胞であるチベット人に対し、暴力に訴えないよう強く求める。

    ダライラマ

     

     コメント欄に翻訳を補足下さった方、どうもありがとうございました(深謝)。

    3/22(予定) 中国政府への抗議活動

     まだ確実ではありませんが、チベット本土(ウ・ツァン、カム、アムド)での、多数の死傷者を伴う武力制圧に対して、中国大使館前で抗議活動をしようという計画があります。
     警察に許可を取るなどの手続きが平日でないと行えないので、日程は22日(土)で調整予定です。
     時間、場所については決まり次第Webにアップします。

     今回の事態に対して行動したい、チベットのために声を上げたいという方は、予定をあけておいて下さい。

    3/15 日本政府への要請行動

     日本政府に対して、「中国政府に『チベット弾圧をやめろ』と働きかけなさいよ!」とアピールしようという呼びかけです。文面は、それぞれが思うように。

    3/16 トーチリレー(代々木公園)で署名活動

     16日午後1時から、代々木公園で実施される「チベタン・オリンピック」トーチリレーで、独自に嘆願書と要請書に署名を求めて提出する動きがあります。
     協力できる方は現地へ。
     →TSNJトップ

     ◆2008/3/16(日) 「チベタン・オリンピック」トーチリレー日本でも!
      at東京・代々木公園

     ◇月日=2008/3/16(日)
     ◇集合時間=13:00代々木公園 (明治神宮側入り口前)集合
     ◇リレー= 13:15~14:00 トーチリレー
     ◇解散=14:15

    2008/03/14

    デリーでチベット人約100人拘束

     ResistReturnMarchに同行していたカメラマン野田雅也さんの写真です。



     SFTからは、インド政府に対してチベット人に言論の自由を認めるよう訴えてほしいというリクエストが回ってきました。

    2008/03/12

    2008/3/16(日)チベタン・オリンピック聖火リレー

     3/16トーチリレーのタイムスケジュールが決定しました。


    • 13:00 集合 代々木公園 (明治神宮側入り口前)

    • 13:15 出発 公園内をトーチを先頭に一周する(走る予定)

    • 13:30 中間地点で給水休憩

    • 13:45 再出発 元の入口に向かう

    • 14:00 記念撮影

    • 14:15 解散