花まつりでチベット文化の紹介などを行っておられる築地本願寺が本拠地の、仏教総合研究所の江田さんより、今回のチベット武力弾圧を鑑み、チベット問題を理解するための特集号を作った旨のご紹介をいただきました。雑誌発行人は、仏教総合研究所です。
TSNJとして特定の宗派宗教を推薦するものではありませんが、日本の仏教関係者がチベット問題にきちんと抗議の姿勢を示すことには、きわめて重要な意味があります。個人・チベットサポート団体の方々の活動をご紹介するのと同じ意味で、ご紹介させていただきます。
Amazonでのリンク(短縮しています); http://1cc.jp/crlrhe
●『ジッポウ 6号(2008夏号)』
季刊誌『ジッポウ』6号(2008夏号)のテーマは、“平和なれチベット”。
いま話題にのぼっている「チベット仏教」や「チベット問題」を大々的に特集します。
●チベットに関する記事
「なぜ今、チベット仏教か」 中沢新一
「誤った道を行こうとする友をいさめるのが真の友!」 宮崎哲弥
「成田会見全文掲載」 ダライ・ラマ14世
「米国社会とチベット問題」 ロバート・サーマン(コロンビア大学宗教学部教授)
「チベットで何が起きていたか」 平野聡(東京大学大学院准教授)
「チベット巡礼者射殺ビデオを見て」 森達也
「ダライ・ラマ、良寛、柳宗悦」 鶴見俊輔
「ザ・ファイブ・チベタンズ」 パトリスジュリアン
「海外仏教スタイル」~チベット編~ ・チベット仏教の現在
・ダライ・ラマ13世と二人の日本人
この1冊を読めば、チベット仏教・チベット問題がよくわかる形に仕上がっています。
●チベット仏教以外の仏教に関する記事
「<顔>と<人格>」 内田樹×釈徹宗×名越康文の鼎談
「南無阿弥陀仏」 武田双雲の書下し第3弾
「妙好人伝説」 川西蘭×しりあがり寿の連載
「摂取して捨てず」 梯実圓の連載
仏教の話題以外も、高史明、南こうせつ、CWニコルの連載など、大変バラエティに富んだ内容になっています。
タイトル:ジッポウ6(2008夏)号
配本予定日:2008年6月26日(配本日より全国の書店に順次並びます)
販売元:ダイヤモンド社
企画・編集:ダイヤモンド社×仏教総合研究所
価格:998円(税込)
2008/06/20
季刊誌『ジッポウ』6号のご紹介
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