2008/03/30

チベット人の現在の状況を知るためのブログ紹介

いまも毎日チベット内外でデモと弾圧が続き、ラサ中心部のチベット人居住区や僧院は軍によって封鎖されたままになっており、食料や医薬品不足で餓死者も出始めました。ニュースでは報道されにくい、チベットの人たちは何を思っているのか?実際の生活は今どうなっているのか?という現地からの最新の情報がわかるブログをご紹介します。ただし、厳しい情報統制で、本土からの情報は極端に少ないです。いずれもTSNJ関係者の書いているブログで、信頼がおけます。

■ ちべログ@うらるんた 
ルンタ・プロジェクトは、チベット亡命政府所在地である北インドのダラムサラにて展開している難民救済NGOです。よって、ダラムサラの様子がよくわかります。
http://lung-ta.cocolog-nifty.com/lungta/

■ ばなな猫のネパールその陽ぐらし
元アムネスティチベットグループの人がカトマンズに住んでいます。よって、亡命チベット人がまずたどり着く街、カトマンズのチベット難民の様子がよくわかります。
http://banana-cat-cafe.blog.so-net.ne.jp/

また、TSNJ関係ではありませんが
■ 野口健さんの公式ブログ
漢民族による経済発展をチベットが歓迎しない訳がわかりやすく理解できます。
二度とチベット入りを許可されないかもしれないリスクを負って、ご自分の意思表明をされた野口さんには敬意を表したいと思います。
http://blog.livedoor.jp/fuji8776/archives/51052593.html

2008/03/29

ネパール大使館への抗議FAXテンプレートを追加しました

 更新のお知らせです。

  • ネパール政府に対し、チベット人デモの弾圧をやめるよう訴えるfaxまたは手紙テンプレート

をアップロードしました。TSNJのトップページからダウンロードください。
E-mailのテンプレートは、このメールの最後に記述します。

今日は、中高校生のチベット人難民第3・4世代の男の子たち20人がカトマンズの国連事務所に侵入してアピールするニュースが流れました。ニュース画像
故郷をしらない世代ががんばっています。一昨日は、カトマンズ街中でのデモ参加者600人中450人が逮捕されたそうです。見境なしにこん棒で殴るけるの暴行は目に余ります。やはり、ネパールに対するアクションも必要と思います。なお、今のネパール駐日大使は、タマン族といってチベット系の民族だそうです。

以下は、依頼を下さった元SFT&アムネスティのカトマンズ在住ばなな猫さんの訴えです。詳しくはブログの記事をどうぞ。チベット難民のリアルな情報満載です。
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「ネパール警察によるチベット難民への暴力をやめさせてください!」

ご存知のように、ネパールには約2万人のチベット難民が住んでおります。
3月10日にチベット本土で起きた平和的デモ 、続いて動乱が起った14日頃から、こちらでも在ネパール・チベット人たちによって抗議行動が各所で起きています。
主に、国連事務所、アメリカ大使館、中国大使館前での「平和的プロテスト」ですが、集まるとすぐに連行車両に押し込まれてしまいます。

プロテストはネパールの法律では犯罪ではありませんが、しかし、ここ毎日のように逮捕者が続出。少ない時で20人前後、多い時で450人が逮捕と毎日のように報道されています。
ネパールの警察は非常に暴力的で、おばあちゃん、若い子供にまで警棒で容赦なく暴力をふるいます。
中国政府からネパール政府には、チベット関係すべてのプロテストを禁止するようにという要請が出ており、ネパール政府はそれを受けました。

私の友人のお母さん(67歳)は、警棒でひどく殴られ、ひざ下があざだらけになっています。また、高校生がひどく骨折して、1週間経つ今も入院しています。もしかして歩けなくなるかもということです(ネパールの医療事情悪し)。
留置所に入れられ、釈放までの間、多量に出血していても、手当てを許されないというケースも出ています。

以下、抗議文です。
内容は、
ネパール警察がチベット人プロテスターを殴っている報道に対して、悲しみと不安を感じること、
ネパール政府が中国政府からの圧力でチベット・プロテストを禁止している事、
今すぐに暴力を止めて、平和的抗議行動に許可をすることを強く要請します。
ネパールは平和的な国だと信じたいです。

というものです。
ちなみに今の駐日大使はタマン族の人です。
(ちょっとチベット系も入っています>タマン族)

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E-mail to: embassy@nepal.co.jp

駐日ネパール特命全権大使
ガネシュ・ヨンザン・タマン閣下

親愛なる大使へ

先週来、チベット内外の世界各国で、中国政府と国連に対してチベットにおける人権状況改善への対応を求める抗議運動が行われていますが、この参加者に対してカトマンズで行われているネパール警察の対応を、私は深く憂慮しています。

テレビやニュースでは、ネパール国内、特に国連事務所、アメリカ大使館、中国大使館前で行われるチベット問題に対するデモへの弾圧が次々と報道されています。カトマンズの国連事務所前で、この問題への国連の介入と国際調査団派遣を求めて連日デモが行われ、そのチベット人参加者たちが警察官に激しく殴打され、逮捕状なしに大勢が拘束されているのを見ました。暴行を受けたチベット人には婦人や若い女性や子供、僧侶も数多くいました。
私はこの場面を見て、本当に悲しくてなりません。
けが人も多く出ていて、重傷者が入院しているそうです。

彼らは暴動を起こしている訳ではありません。本来、ネパールではデモへの参加は犯罪ではないと聞きます。デモやストライキが日常茶飯事のネパールで、なぜチベット人はデモが許されないのでしょうか。おどろくべきことに、民主化を達成したはずのネパール政府に対し、中国政府がチベット解放運動を禁止するように注文をつけたとも聞きます(中国は世界中にそのような要請を出しています)。

私はネパールにも言論の自由があると信じています。
閣下におかれましても、このように非民主的な警察や政府の対応を、世界が知ることをお望みではないのではないでしょうか。

・チベット人の平和的な抗議活動に対する暴行をネパール警察にやめさせてください
・チベットの平和のための行動について、ネパール政府は許可を与えてください

この2点を私は閣下にお願いする次第です。
ネパールが平和な良き国であると思えるようにしてください。

敬具

3/28,29,30 「ヒマラヤを越える子供たち」上映会開催

TSNJサポートメンバーからの情報掲載です。
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土曜には特別ゲスト、チベット人の仏教講師クンチョック・シタル先生をお招きし、
チベットの精神文化について語っていただきます。

日曜日にはJ-waveのDJ・モーリーロバートソンさんが参加、
短いトークセッションを行い、署名とキャンドルライティングの
呼びかけを行います。
■モーリーロバートソンさんのHP http://i-morley.com/blog/

■FREE TIBET Night ~「ヒマラヤを超える子供たち」上映

・告知:http://www.plusingpress.com/information/
・会場::東京都渋谷区猿楽町 +ING Attic
・入場料:500円
・日時:3/28(金).29(土).30(日)
     開場:19:30~ (物販アリ)
     上映:20:30~
     お話:21:00~
     ディスカッション: 21:30~
・注意:参加希望者は事前に連絡が必要です。詳しくは告知サイトを参照ください

2008/03/27

3/29緊急討論会 「チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る」

依頼がありましたので、情報掲載いたします。
大紀元と新唐人テレビは、中国共産党の言論統制に従わずに報道を続ける数少ない中国語報道機関で、その日本支社が開催とのことです。お問い合わせは、主催者の方にお願いします。
主催者HPでの告知

***********************************
【3月29日緊急討論会】チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る

 3月14日に、世界の良識のある人々の憤慨を招いたチベット人僧侶及び一般住民に対する虐殺が発生した後、中共当局はチベット周辺の地区で平和抗議を行うチベット人に対して血まみれの武装弾圧を未だに続けている。そうした中、北京五輪聖火リレーで来月に長野市を走るメンバーが早速発表され、聖火の採火式は24日、多くの抗議者がオリンピア遺跡周辺に集まる中で行われ、「血まみれの北京五輪」の導火線に火がついた。

 オリンピックを北京で開催する条件として中国の人権改善を約束した中共当局は、その約束を守るどころか、報道規制の強化、民主活動家や政府批判者、迫害停止を求める法輪功学習者などの取り締まりを強めている。このような中共当局を、日本政府や国民は歓迎してよいのだろうか。

 つきましては、緊急討論会 「チベット虐殺から中国共産党と08年五輪を見る」を以下のとおり開催しますので、皆様多数のご参加をよろしくお願い申し上げます。
■ 場所:東京都豊島区駒込2-2-2 駒込地域文化創造館(旧 社会教育会館)駒込地域文化創造館(旧 社会教育会館)
■ 日時:2008年3月29日(土) 18:30-20:30
■ 主催:大紀元時報、新唐人テレビ
■ 交通:JR駒込駅北口、或は地下鉄南北線駒込駅4番出口より徒歩2分
■ お問合せ先: 電話 03-6809-6082 (大紀元)  FAX 03-3831-7612 (大紀元)

亡命政府が犠牲者の実名リスト発表

現在のところ、チベット亡命政府が確実視する総犠牲者数は140人、このうち、名前等が判明している40人分の名簿をTSNJの本サイトに載せました(読みカナつき)。掲載したリストの発表は3月25日(死者数は3月24日現在)で、さらに増え続けていると思われます。

軍や警察の弾圧にもかかわらず、いまだにチベットに自由を!と叫んで逮捕される僧や市民は毎日各地で出ています。これら一連のデモや抗議行動による犠牲者の遺体は、家族の元に返されず、倒れたら即刻警察が回収して人民検察院に運んでしまい、詳細がわかりにくくされていますので、精確な死者の数はわかっておらず、また、重傷者が警察に運ばれてしまった後にきちんと手当てされているのかは大いに疑問で、重傷を負っていてもデモに参加していたことがわかると確実に逮捕されるので病院に行けない人々(行くと警察に通報されるとのこと)、さらには警察に拘束された人が拷問を受けてどうなっているのか、と考えると、実際にはさらに多いと言わざるをえません。そのなかで、実名まで確実に把握されているのは、一部になります。

キャンドルライティングなどの際には、読み上げて祈りを捧げていただけたらと思います。

2008/03/26

キャンドル・ライティング~Candlelight vigil~ が取材されました

西麻布の中国大使館そばで、22日以来続いている『キャンドル・ライティング~Candlelight vigil~』がOhmyNewsに取材されました。雰囲気が伝わる記事・動画だと思いますので、どうぞご覧ください。
■ OhmyNews記事
■ OhmyNews動画

毎日複数の人が集まるとは限りませんが、たとえお一人ででも、続けていっていただけたらと思います。何人ででも、続けることで意味が生まれます。
なお、夕方5時半集合とはいえ、結局6時や7時近くになってから人が集まる日も多いようです。要は都合の良い時間で、ということで。

また、このキャンドルライティングを日本全国にリレーしたい、というアイデアが今TSNJサポートMLで出てきています。
うちでもすでに実施した、うちでも計画するから宣伝して、という方は、コメントやメールでご連絡ください。できれば実施されたときのお写真やブログへのリンクも送ってください。
お友達や、家族の方と、または有志を募って、チベットを想いキャンドルを灯してみませんか。そしてそれをまとめてこのような場(TSNJなど)で発表することで、それが単なる自己満足でなく、次のアクションへつながる力になります。数がまとまれば、日本地図にマッピングして発表します。

2008/03/25

聖火リレーのチベット通過に反対するSFTのアクション


Le COBOP(ペキン五輪ボイコット組織委員会)公式ロゴ

TSNJのメンバーである、SFT(スチューデンツ・フォー・ア・フリー・チベット)→SFT JAPAN →SFT U.S.A.からの世界各地のオリンピック委員会に対する呼びかけです。和訳をご紹介いただきましたので、情報として掲載いたします。
E-mail、またはプリントアウトしてJOC宛にFaxまたは郵送してください。
(手間はかかりますが、E-mailよりもFaxまたは郵送のほうが効果は大です。)

<4月1日追記>
ロイターから、本アクションについての記事が出ました
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【Japanese】
(財)日本オリンピック委員会
事業・広報専門委員会
〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
Tel: 03-3481-2313 Fax: 03-3481-0977
URL: http://www.joc.or.jp
FAX: 03 3481 0977
EMAIL: jpn-noc@joc.or.jp

日本オリンピック協会会長様

人権と人間の尊厳を憂う一市民として、IOC及び北京オリンピック実行委員会が聖火リレーのチベット通過計画を強行しようとしていることに深く憂慮しています。

現在、チベットには言論と行動の自由はなく、全土が戒厳令下に置かれています。国際メディアによると、チベット内外域の死者は百人から五百人以上、逮捕されたり拘束されたりする人も毎日数百人~数千人に至っています。捜査令状なしの恣意的逮捕、戸別捜索、殺害、さらには児童への暴行などの報告が相次いでいることに対して、IOCも何らかの対応をすべきではないでしょうか。

聖火リレーのチベット通過は、各地の緊張をさらに高め、それに対して中国政府がさらなる暴力的弾圧を加えることの言い訳になり、間違いなくさらなる拘束、死者を生み出す結果につながります。チベットの武力制圧という未曾有の事件の直後に、何事もなかったかのように聖火リレーをチベット通過させようとすることは、2008年北京オリンピックのみならず、オリンピックの信念そのものにたいして、歴史的汚点を残すことになります。聖火リレーは祝福の行事であるべきで、誰かが誰かを支配するためのプロパガンダの一環を担ってはならないのです。

世界中のチベット人たちは、チベットでの人権状況の改善というオリンピック招致時の公約が果たされていない以上、オリンピック聖火がチベット国境を通過することを望まないという態度を以前から明確に示しています。中国政府は、聖火リレーを絶対にチベット通過させるとしていますが、これは中国に対する世界的抗議に対抗して面目を保ち、チベットの統治権は中国にあるという主張を裏付けるための政治的動機によるものです。私は、IOCが、世界からの抗議になんとしても屈しず権力と支配力を保とうとする中国政府の都合よりもチベット人の願いと本来のオリンピック精神の価値の方を大切にすることを求めます。

チベット自治区全域及び、アムドやカムといったチベット圏(現青海地方と甘粛省、四川省、雲南省)を、北京オリンピックの聖火リレールートから除くよう、至急IOCに要請して下さい。オリンピックを、本来の理想の「平和と友好の象徴」でなく、「商業主義と抑圧と人権無視の象徴」にしないでください。

世界中の良心的な人々、アスリート、そして政府がチベット支持に応じています。
「聖火リレーのチベット通過反対」の意思表示をしてください。

お願いします。

名前:


【English】
JOC
PRESIDENT Mr Tsunekazu TAKEDA
ADDRESS Kishi Memorial Hall
1-1-1 Jinnan
Shibuya-ku
Tokyo
150-8050

To the President of the NOC of [insert country],

As a citizen concerned about fundamental respect for human rights and dignity, I am deeply concerned that the International Olympic Committee and the organizers of the Beijing games are continuing with plans to carry the Olympic torch through Tibet.

Right now in Tibet, there is no freedom of speech or movement and the entire nation is under martial law. International sources report that over a hundred Tibetans have been killed and hundreds more arrested or detained. As reports spread of arbitrary arrests, house-to-house raids, killings, and even beatings of schoolchildren, it is unthinkable that the IOC would continue to move forward with 'business as usual.'

Allowing the torch to be carried through Tibet will greatly escalate tensions, giving the Chinese government an excuse to continue its violent crackdown, which will undoubtedly lead to more detentions and deaths. Allowing the torch through Tibet would indelibly tarnish not only the 2008 Olympics but the Olympic movement. The Olympic torch relay should be a celebration that unites people, not a propaganda exercise in which one people seeks to assert its dominance over another.

Tibetan people everywhere have made it clear that they do not want the Olympic torch to pass through their borders. The Chinese government's fervent desire to see the torch pass through Tibet is politically motivated, aimed at saving face despite the widespread protests, and asserting its sovereignty over Tibet. I urge you to place the needs of the Tibetan people and the values of the Olympic movement ahead of the Chinese authorities' desire to project an image of power and invincibility.

Please immediately appeal to the the IOC to withdraw the Tibetan Autonomous Region and the Tibetan provinces of Amdo and Kham - now annexed into China's Qinghai, Sichuan, Yunnan, and Gansu - from the Beijing Olympic Torch Relay route.

People, athletes and governments of conscience worldwide have responded with an outpouring of support for Tibetans inside Tibet.

Please join us in saying "no torch through Tibet" .
Thank you.
Sincerely,

2008/03/23

3/22 デモ無事終了しました。ありがとうございました。Thank you very very for participating in the March 22nd protest


7時のNHKなどのニュースや大手新聞でも大きく取り上げられ、参加者は、主催者発表で2000人近く、NHK報道では1500人でした。警察発表は900人でしたが、少なく見積もられている、と感じます。
参加いただいた方々、おつかれさまでしたそしてありがとうございました。
ご感想コメントお待ちしています。

引き続き、なんらかの形で抗議の声を上げ続けましょう。
中国大使館そばでキャンドル・ライティング~Candlelight vigil~ は、毎日夕暮れ時から有志によって続けられます。詳しくは→こちら

TSNJや、TSNJ参加グループの開催するイベントやアクションのご案内を差し上げるMLを立ち上げました。情報の配信を希望されるかたは、以下のリンクからTSNJ-Event MLへ登録してください。
If you want to subscribe to receive event info from TSNJ, please join this mailing list.(なお、TSNJからのご連絡のみで、MLへの返信はできない設定です。)

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TSNJ-Event MLに参加
To subscribe to event information from TSNJ, join this mailing list
メールアドレス E-mail address:
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なお、アクションの際のお手伝いをしてくださる方は、以下のリンクからTSNJサポーターMLへ登録してください。これからどんなアクションを起こすか、アイデアの交換もこちらで行います。
If you can help volunteer for a TSNJ event , please join this mailing list.
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TSNJサポートMLに参加
To subscribe to volunteer info from TSNJ, join this mailing list
メールアドレス E-mail address:
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3/27公開討論会 「チベット問題と北京オリンピック」

依頼がありましたので、情報掲載いたします。
TSNJの主催ではありませんが、TSNJメンバーのペマ・ギャルポさんの基調講演があります。
お問い合わせは、主催者の方にお願いします。

***********************************
この度のチベット人への弾圧をはじめ、中国による様々な民族抑圧・人権侵害の実態と北京オリンピック開催について、中国専門家やチベット・満州・ウイグル等の少数民族の皆様等を迎えて徹底討論します。
迫害の実態を知る当事者たちと専門家らによる検証の行方を、ぜひ、その目でお確かめください!
日本文化チャンネル桜

《 緊急報道 第2弾!》
公開討論 「チベット問題と北京オリンピック」

日時 平成 20年 3月 27日(木曜日)
    17時00分開場 17時30分開会 ( 20時30分終了予定 )

場所 友愛会館 9階 大会議室
   東京都港区芝2丁目20-12
   TEL 03-3453-5381
   都営地下鉄三田線「芝公園」駅南出口から徒歩1分

入場料 無料 ※ お席に限りがありますので、あらかじめご了承ください。

放送 平成 20年 3月 29日(土曜日) 21時00分 ~ 24時00分
    日本文化チャンネル桜 (スカイパーフェクTV!241ch)

基調講演
 ペマ・ギャルポ (桐蔭横浜大学教授)

パネリスト(敬称略50音順)
 黄 文雄 (作家・評論家) 
 西村眞悟 (衆議院議員)
 張本 真 (「大紀元時報」記者)
 平松茂雄 (中国軍事専門家・元防衛研究所研究室長)
 鳴 霞 (月刊「中国」編集長)
 林 飛 (中国民主陣線日本支部・満州族)
 ほか

司会 水島 総 (日本文化チャンネル桜 代表)

中国大使館そばでキャンドル・ライティング~Candlelight vigil~

有志の方が、22日のデモの解散場所でもある笄(こうがい)公園で、夕暮れ時からキャンドル・ライティングを計画されています。まずは3月22日、あとは毎日同じ時間帯に、自然な形でひきつづき開催されれば、とのこと。

中国大使館に一番近い公園で、有志がろうそくをもちよって灯りを点します。
毎日開かれることになれば、デモに抵抗のある方にも、スケジュールの都合がつきにくい方にも参加しやすいイベントになると思います。

以下、発起人の方から詳細をいただいたので掲載します。
=========================================
【チベットへの祈りとキャンドル・ライティング ~Candlelight vigil~】

今回チベットで亡くなられた方たちのご冥福を祈り、またこれ以上惨事が起きず、チベットの非暴力の心が世界中に広がっていくように、デモ終了後にキャンドルを持って共に祈る機会をもちました。どなたでも参加可能です。どうぞお越し下さい。

なお、この日は私たちが主催しますが、明日からも毎日、同じ時間に、心ある方はキャンドルをもって集まってくださいませんか。お一人ででもお二人ででも、続けていってください。

*集合:西麻布・笄(こうがい)公園(22日TSNJデモの解散場所。東京都港区西麻布3-13-12)
*行きかた:日比谷線広尾駅3番出口から右折300m、次の日赤病院下信号のところ右側 または 六本木駅1-a番出口出て六本木通りを左折、西麻布交差点で左折、2つ目信号左側
*時間:夕暮れ時17:30集合~19:00ごろまで(遅れて始まることもあります)
ご自宅に眠っているキャンドルなどあればお持ちになってください。ろうそくが垂れるのを防ぐアルミホイルやダンボール紙、また風よけなどあれば良いかと思います。ただし、ゴミなどは残さないようお願いします。
22日分のキャンドルは、有志の皆様にご寄付頂き、用意してあります。ありがとうございます。

[Candle Lighting for Tibet]
For all those who support Tibet, let's gather to express our sorrow and hope at a park close to the Chinese Embassy in Tokyo.
Hopefully, this event will continue every night voluntarily.
Everyday: Sunset  ~ 19:00 (Can be longer)
Place: Kougai Park - Hiroo (near the Chinese Embassy)
Local train station: The closest subway station is Hiroo (Hibiya line). Go out exit #3, turn right and follow Gaien Nishi Dori for about 300m. The park is on the right. Nishiazabu3-13-12
* Please bring your own candles.
* Please do not leave litter in the park.
* This is residential area, please refrain from loud voices or music. Silence is appreciated.
* Candle lighting is allowed only inside the park.
* You are free to stop by the Chinese Embassy and post a protest letter at any time


以下は、このキャンドル・ライティングを企画するにあたって在日チベット人の方の方が綴った想いです。
『Candlelight vigil』 written by a Tibetan in Japan for this event
China has military power, economic power and veto power.
Where as Tibet has the TRUTH as it's only power;
That Tibet is a FREE country.
This candlelight vigil is a tribute to all our fellow Tibetans
Who have raised their voices against the brutal Chinese authority;
Whose actions and speeches are an emanation of martyrdom.
For them we pray. Victory to them! Victory to Tibet! Victory to TRUTH!

<和訳>
『灯りの中の祈り』
「中国には超大国としての軍事力があり、経済力もあり、国連常任理事国として拒否権まであります。
一方でチベットには自由な国であるというたった一つの真実の力しかありません。
この灯りと祈りは、中国の圧政に声をあげた全ての­チベットの仲間達に捧げます。
彼らの行動は、過去の大いなる苦難に耐えかねてのことでした。
私達の祈りを彼らすべてに捧げます。彼らに勝利を!チベットに勝利を!そして、真実に勝利をと。 」

TSNJの22日デモの映像とニュース反響

【映像】
■ TBS

■ ANN(テレ朝日)

■ NNN(日テレ)

■ 「YouTube - 2008_3_22 東京で世界最大規模のチベット大虐殺抗議デモ」

■ 【官房長官会見(2)】
町村官房長官自身が、22日の六本木デモに車で偶然遭遇して、「迫力あるデモを見た」と感想を述べる

■ 新唐人テレビで22日のTSNJデモを報道
NYを本部とする中国語の衛星テレビ。中国大陸でも視聴されている。

他に、ダラムサラからの情報で、インドのテレビ番組でも、昨日の東京でのデモの映像(とくにシュピレヒコールをあげているところ)が放映されていたそうです。

【新聞記事】

■ 産経ニュース(写真入り)


■ 毎日新聞ニュース

朝日.com

■ YOMIURI ONLINE(写真入り)

■ 北海道新聞(写真入り)


■ 中国新聞

■ AFP

他にもご存知の方はお知らせください。

Press Release for 22nd/Mar protest in Tokyo

Major show of Support for Tibet in Tokyo

22nd March 2008. Nearly two thousand Japanese, Tibetans and many foreigners gathered at Tokyo Roppongi Central Park to show support to the peaceful demonstrations in Tibet and to condemn Chinese authorities for the brutal crackdown in the region. Tibet Support Network Japan (TSNJ) and Tibetan community in the region organized the peaceful demonstration, which later came be known as Solidarity March. What the organizers thought as a gathering of hundred or so turned into thousands on the day.

As a prelude to the demonstration, about twenty to thirty people gathered before Chinese Embassy in Tokyo at 12 pm, Mr. Makino Seishu, Executive Representative of Japan Parliamentary Group for Tibet, Mr. Kubo; Chairman of Tibet Support Network Japan and Mr. Kalden, Representative of Tibetan community along with others stood before the embassy`s main gate and called upon the Chinese authorities to open Tibet and restore Tibetan people`s right to freedom and democracy. Slogans were raised to address the Tibetan issue; it lasted for about half an hour. Memorandum drawing the attention of Chinese authorities to the current situation in Tibet was put in the embassy`s post box.

Main gathering was done at Roppongi Mikawa-Dai Park at 1 pm, where nearly two thousand people gathered to show their solidarity to the Tibetans in Tibet. One minute mourning was done for victims of recent crackdown in Tibet. Mr Kubo said, `Tibetan people are generally gentle and patience, the fact that they were driven to demonstrations show that all is not well at the roof of the world. Under great risk children come crossing the Himalayas every years, but their eyes sparkles the gentleness, this is Tibetan culture. It is of great importance that we should preserve this culture.`

Mr Makino said we are all here to support our Tibetan friends in their struggle for peace and justice. He said today is a memorable historical day, never have people gathered in such numbers to show solidarity to Tibetan cause. He called upon the Chinese authorities for immediate implementation of three points as the demand of people gathered there as: To stop brutal suppression and torture going on in Tibet. 2) Release all those arrested, and to stop Chinese policy of destroying Tibetan identity, culture and religion. 3) To open Tibet for foreign journalists and bodies to make a true assessment of the situation.

He also called upon Japanese government and United Nations to take a bold step to tell that China should live by international norm. He quoted paradox of the situation that China is a nation where no election was held democratically, but it is a member of UN with veto power. That’s why innocents always suffer. Therefore, the world and the UNO rethink about the composition of UN security council. He informed the people not to be misled by one-sided information coming from China. He Tatsumura called for the people to stand for justice and called upon the Chinese authorities to listen to the need of Tibetan people.

Tibetan representative Mr. Kalden thanked the gathering for their show of solidarity to the Tibetan cause. He clarified many issue relating the current situation and called for continued support from the Japanese people.

The gathering marched from Mikawa park to Kogai Koen in four lines, it was a colorful scene with Tibetan national flags, and placards and banners on which was written, `Free Tibet, Don`t Kill, Save Tibet etc.` Monks were seen carrying five colored Buddhist flags. A group of students with huge hand made banner of Tibetan flag and the slogans said that they have worked together late night for this event. They said they feel greatly for the Tibetans in Tibet and that the Japanese government should come forward and say something.

This was a massive show of support by the Japanese people from all walks of lives to the Tibetan cause. Some people have come all the way from Hokkaido and from Kyushu, they spoke of their support as a representative of Tibet supporters from the region. Japanese monks, artists, office staff, students, businessmen and sobaya (noodle maker), even people with walking problem came to show their solidarity.

Japanese public were baffled to know through television news how the Chinese authorities had suppressed information, and that military tanks were used from the beginning. They found it preposterous that Chinese authority of Premier Wen`s status could get so rhetoric to fabricate stories with such impunity to denounce Dalai Lama before the world. `This is the height of communist bragging lies`, said one of the participants who came all the way from Niigata-prefecture.

On being asked, many Japanese said that, Lhasa is a scared Buddhist site for all the Buddhists around the world. Tibetan people are most tolerant and religious; the way the Chinese police were dealing with them was dreadful. They also said that China is not allowing free press, this it self shows that they are doing wrong. Hun and Wen should understand this. `When we saw monks being chased by tanks, we thought its time we got to do something.` Said one University student.

Many felt that Dalai Lama is revered everywhere, he has been awarded Nobel Peace Prize and that many have listened to his teaching. He has always been speaking about peaceful resolution of Tibetan issue through dialog. `But the way Chinese authorities continue to criticize him, `wolf in monks robe`, is against the world public`s opinion. But China as a totalitarian regime is not ready to accept its mistake. This is the tragedy,` said one University teacher.

The solidarity march concluded around 3 pm with the people singing Tibetan national anthem and discussion to stage a few more demonstration if the Chinese authorities fail to take heed of the demand listed above. It was also decided to make an especial homepage, so that everyone present can be notified of next course of aciton at a short notice. The march was followed by Candle light vigil observed by some two hundred people for one and half an hour. Major Japanese papers and televisions covered the events. It was shown on Nihon TV, NHK and others.

From the Office of Tibet Support Network Japan (TSNJ), Tokyo

2008/03/22

3/22 チベット武力弾圧に対する中国大使館周辺デモ開催決定

 警察の許可が下り、時間などが正式に確定しました。

  • 日時:2008年3月22日(土)午後1時~
  • みなさんのご参加をお待ちしています!メッセージボードやチベットの旗、写真など、どうぞお持ち寄りください。
  • 集合場所:東京都港区「三河台公園」(港区六本木4-2-27)
    三河台公園
  • 最寄駅:都営大江戸線六本木駅6番出口から六本木通りを直進150m左側 または 南北線六本木一丁目駅1番出口から六本木通りへ出て通りの反対へ渡り左折300m
  • 集合時間:午後1時
  • 集会:午後1時半~2時
  • 行進:午後2時~
  • 解散地点:広尾・笄(こうがい)公園(最寄駅は広尾) ※(3/19追記)解散場所が変更になりました!
  • 主催:TSNJ
  • その他:「チベット問題を考える議員連盟」の国会議員が参加します。


  • ※なお、中国大使館の前の道路は、公道ですが日本の警察が常にブロックしているため、デモ隊が門前まで近寄ることができません。
     5人までは門前でアピールをすることができますが、デモよりも先に行います。
     あとから中国大使館前にいらしていただいても、移動中でデモとは合流できないかもしれませんので、お伝えしておきます。

     大使館前でのアピールを見学なされたい方はどなたでも、個人で当日12時に中国大使館前へ。

     個人で大使館のポストに抗議文書を直接投函するのは随時可能です。

     当日は、日本政府に届ける署名活動も予定しています。

     TSNJでは、Fax・はがきでの抗議文書送付の運動も行っています。

    2008/03/21

    TSNJサポートMLにご参加ください

     サポートMLを立ち上げました
    こちらからグループにアクセス・MLに登録できます。
     http://groups.google.co.jp/group/2008tibet

     TSNJ(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)では、チベット支援アピールに向けて、お力を貸していただける人を探しています。(チラシ印刷可能な人、当日のチラシ配り要員、看板持って道案内する人、などなど、分担しきれない仕事がたくさんあります)

     ぜひMLから、「今不足しているもの」の情報にアクセスしていただき、お力を貸してください。
     上記アドレスからメールアドレスの登録ができます。
     宜しくお願いいたします。

     なお、いま特に拡声器が足りなくて困っております。持ってきていただけるかた、ご寄付いただける方などのご連絡をお待ちしています。

    2008/03/20

    チベット旗の画像など

    デモなどの際に、印刷してお持ちいただいてもいいですし、
    ステッカー用紙に印刷して、身近に貼り出すのもFreeTibetの意思表示になります。

    【・チベット旗の画像】
    PDFファイルはTSNJサイトのトップから
    JPG形式はこちら

    【デモで使えるFree Tibetマテリアル】 New!
    PDFファイルでいろいろあります!

    【プレートに書く言葉案】
      "チベットに自由を! チベットに平和を!"
      "言論の自由を! 教育の自由を! 宗教の自由を! 本物の自由を!!"
      "パンチェン・ラマを返せ! チベットに返せ!"
      "チベットに自由を! チベットに人権を!"
      "虐殺と拉致を止めろ!" "暴動ではない、圧政と虐殺への抵抗だ!"
      "Tibet for Tibetans" "Tibet belongs to Tibetans"
      "Stand With Tibet" "We want Freedom!"
      "Stop killing in Tibet" "FREE TIBET"

    日本語・英語・チベット語・中国語などでプレートやTシャツ、また各自メガホンなどをご用意いただければたすかります。
    拡声器をお持ちの方は、ご連絡の上当日お持ちいただけるとありがたいです。

    そのほか、FreeTibet関係の画像やロゴのリンクをご存知の方はぜひ教えてください。
    (ファイルを送っていただいても、サーバーに置く作業が間に合わない可能性が高いので)

    【注意】同じ日に、六本木ヒルズ集合で別のデモがあります。

    17日にもデモをされた団体が、2回目を開催されるようです。どちらにご参加くださるのも自由なのですが、混乱されるといけないので掲載しておきます。23日の大阪のデモも、関連団体だそうです。

    =======================
    主催者の方のリンク
    【 今日のチベットは明日の日本だ!中国大使館へ直接抗議を!】
    シナ・中共はチベット人虐殺を直ちに止めろ!!
    <シナ・中共はチベットから出て行け!独裁国家の五輪開催を阻止しよう!>

    日時:平成20年3月22日(土)、集合・開始は11時半から
    場所:六本木ヒルズ(メトロハット前、チベット国旗と日章旗を目印に

    蜂起を武力鎮圧したシナ・中共は、各地で徹底的な摘発に乗りだし、チベット人の圧殺に取り組んでいる。シナ・中共はチベットを実質的な封鎖状態にしており、通信・交通が遮断されている。「密室」状態でのチベット人虐殺が進行しているからこそ、シナ・中共の非道に沈黙してはならない。虐殺抗議の声が戦うチベット人の命を救うことができる。
    今日のチベットは明日の日本だ!中国大使館へ直接抗議を
    【呼び掛け】
    主権回復を目指す会、NPO外国人犯罪追放運動、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

    3/23 「抗議!中国」大阪デモ

    依頼がありましたので、情報掲載いたします。
    大阪でも、デモが開かれます。お問い合わせは、下記の主催者の方にお願いします。

    ***********************************

    「今日」のチベットは「明日」の台湾
    「明日」の台湾は「明後日」の日本

    日  時  平成20年3月23日(日)
        抗議集会 14:00~(受付開始 13:30)
        デモ出発 14:40

    ※ お時間のある方は13時に御集合下さい。集会前に別途計画がございます。

    集合場所 【抗議集会会場】
          大阪市西区靱公園西側噴水前四ツ橋線/本町駅下車北東へ200m

    デモ行程  靱公園→中国領事館→本町→御堂筋南下→難波【約3㌔】
          (千日前筋で流れ解散16:15頃)

    お願い  ① 平服でご協力下さい。
         ② プラカードは主催者で準備いたします
         拡声器がございましたらご持参下さい。

    平成20年3月15日
     「抗議!中国」大阪デモ実行委員会
    【共催】 中国民族問題研究会 主権回復を目指す会・関西 実戦委員会 
         北京オリンピックに反対する地方議員と市民の会

    【事務局】 殿岡事務所 03-5269-9461
          MASUKI情報デスク(増木) 090-37104815 

    3/26広島・チベットの僧侶・市民を殺すな! 殺させるな! 緊急集会とデモ

     広島で緊急集会とデモが開かれます。TSNJメンバーでもある、MMBAの野村さんがチベットの現状を説明されます。

    <3/28追記>中国新聞で報道されました



    【緊急集会】
    • 日時:3月26日(水)17:00~18:00
    • 場所:西向寺(広島市中区大手町1丁目6-18)
      (※原爆ドーム向かい)
    • 講演:「チベットの現状」
      野村正次郎さん(大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員・広島修道大学講師)
    【デモ】
    • 日時:3月26日(水)18:00~19:00
    • ルート:原爆ドーム出発→紙屋町→本通り
    • 主催:非暴力・仏教徒の会(0824-63-8042)

    【呼び掛け】

     今チベットでは、チベット民族蜂起から49周年の3月10日、平和的なデモを行う僧侶に対する中国警察の暴力行使により、89年3月の騒乱以来、最大規模の抗議行動となっています。
     また抗議行動は青海省、甘粛省、四川省の近隣省のチベット人居住区にも拡大し、多くの死傷者が出ています。そして、さらに中国政府は抗議行動に参加した僧侶・市民の取締を強化し、多くの人が拘束されています。また中国政府は、国連をはじめとする海外のメディアの立ち入りを禁止していることは、情報の隠蔽・操作の疑いを持たざるを得ません。
     私たちはダライ・ラマ法王をはじめチベットの僧侶・市民の人たちが、みずからの主張を“非暴力”という手段で中国政府に訴えてこられたことに、同じ仏教徒として深い共感と敬意を抱いてきました。しかし、その訴えに対し、中国政府は武力行使によって多くのチベットの僧侶・市民の生命が奪われてきたことに大きな悲しみを禁じえません。
     今、チベットで何が起こっているのか、注視したいと思います。そして、私たち日本の仏教徒も、「殺してはならない、殺させてもならない」というお釈迦さまの教えに則り、「平和的手段で訴えるチベットの人々を、中国政府は暴力で押しつぶすな」と多くの市民の皆さまと声をあげていきたいと思います。

    2008/03/19

    info@china-embassy.or.jp が無効に

    info@china-embassy.or.jp
    にメールを送付すると送信不能で返ってくるようになりました。メッセージエラーは
    sendpop: MAILBOX IS TOO LARGE
    です。これはメールボックス容量がオーバーしている電子メールアドレス宛てにメールを送信した場合、送信元に返されるエラーメールです。メールが殺到して、このアカウントのメールボックスがいっぱいになっているようです。

    他には
    lsb@china-embassy.or.jp; chinaconsul_nag_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_osa_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_sap_jp@mfa.gov.cn; chinaconsul_fuk_jp@mfa.gov.cn; chinaemb_th@mfa.gov.cn
    などの大阪や長崎の中国領事館のアドレスはまだ有効です。

    しかし、本来、抗議E-mailでのアクションは、抗議Faxや抗議はがき、署名やデモの運動に比べて、インパクトが薄いといえます。なぜなら、「チベットでの暴力をやめてください」等のメッセージを含むメールは自動的にゴミ箱に振り分けられ、見ていないということが考えられます。
    このため、手間はかかりますが、TSNJでは抗議Faxやはがきの方を推進します。

    English site open

     22日のデモの英語案内ができました。

     http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/20080322-Demo-en.html

     どうぞよろしくお願いします。

    2008/03/18

    抗議はがき・手紙の例文

    集められた情報に基づき、宛先と抗議文を取り急ぎアップします。心ある方は下記を利用してチベット人への弾圧を止めるよう要請してください。

    ------------------------------------------------------------
    宛先

    (葉書:国外=70円、日本国内=50円、 中国への封書は90円)

    (国家主席)
    中国 100016
    北京市 国家主席
    胡錦濤 主席 收

    (チベット自治区人民政府)
    中国 850000
    拉薩市 康昂東路1
    西藏自治区人民政府
    向巴平措 主席 收


    (チベット自治区司法部)
    中国 850000
    拉薩市 奪底路
    西藏自治区司法廳
    廳長 收

    <写しの宛先>

    [駐日中国大使]
    106-0046 
    東京都港区元麻布3-4-33
    中国大使館 特命全権大使
    崔天凱  閣下
    info@china-embassy.or.jp

    -------------------------------------------------------
    PETITION

    I am writing to Your Excellency to express my deep concern and regret regarding the violence toward protest in Lhasa and other areas inhabited by Tibetans.

    I respectfully petition the following:

    * The immediate release of detained people for involvement in protests.

    * A commitment to stop torturing and abuse on all prisoners arrested for “counter-revolutionary” offences or “endangering national security” in Tibet will cease.
    (China does not recognize the expression “political prisoners”)

    * Unconditional access for an independent UN investigation into the events in Tibet.

    * The improvement in human rights that China promised as a condition for hosting Beijing Olympics.

    Respectfully yours,
    (Your sign here)


    請   願   書

    ラサやその他のチベット人居住地域において起こった抗議行動に対し、中国当局が暴力を行使したことに遺憾の念を示すためお手紙差し上げます。
    ■抗議行動によって拘束された人々を直ちに釈放すること
    ■国家反逆罪やチベットにおいて国家安全の危機にさらすとされ逮捕された全ての囚人に対する拷問や虐待の中止を約束すること
    (中国政府は政治犯という表現を認めていない)
    ■今回のチベットでの出来事に対し、国連の独自調査を無条件に受け入れること
    ■北京五輪開催の条件として約束された「人権の改善」を果たすこと
      
               敬白
     署名:            



    【背景情報】
    チベット民族蜂起から49周年の3月10日、平和的なデモを行う僧侶に対する中国警察の暴力行使により、現在では89年3月の騒乱以来、最大規模の抗議行動となっている。
    抗議行動は青海省、甘粛省、四川省の近隣省のチベット人居住区にも拡大し、死者が出ている。

    10日、チベットの国旗を振り、ビラを配るなどの抗議行動を11名ほどのチベット人が開始した。この抗議者たちはツクラカン大聖堂(ジョカン寺・大昭寺)の外で激しく殴打され拘束された。

    目撃者によれば3月11日に、前日の抗議で捕らわれた僧侶たちの解放を求めて抗議に集まった500人の人々に対し、中国の警察は催涙ガスと電気棒を使用し制圧したと報告がある。

    14日、抗議行動が激化し、漢族の経営する店などが焼き討ちになるなどに発展した原因は、中国当局の装甲車が群衆の中に突入し、その際に倒された人々100人以上を拘束しどこかへ連行したことで人々の怒りを増大させたことにある。

    ラサでの抗議行動を受け、約400人の僧侶がデプン寺からラサの中心を目指して行進を始めた。ダライ・ラマの非難を紙に書くことを強制したり、政府の政治宣伝に服従させるなど、政府が強制した政策の緩和を僧侶たちは要求し、途中、50人以上の僧侶が逮捕された。拘束された僧侶を支持して、別の僧院で続いて抗議行動が行われ、ラサやそのほかのチベットの地域に動揺の波紋が広がり、チベット人たちがそれに加わった。

    16日現在、チベット亡命政府は死者80人、負傷者72人にも上ると発表した。

    デモに参加する人々には平和的に抗議活動を行う権利があり、集会の自由と表現の自由を認めない中国は国際人権基準に違反している。
    中国当局は、チベットでここ数日間しかれている地域封鎖と長期に渡って人権が監視抑圧されている点を特に踏まえて、先週チベットで発生した事態に対し、国連の独自調査を受け入れるべきである。

    3/16在日チベット人会の声明文

     チベットへの武力弾圧に抗議し、「チベタン・オリンピック」聖火リレーに合わせて発表された3月16日付の在日チベット人会の声明文をアップしました。
     日本語 http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031801.html
     English http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031802.html

    3/16TSNJ緊急声明

     3月16日付のTSNJ緊急声明をアップしました。
     http://www.geocities.jp/t_s_n_j/doc/release031803.html

    署名呼びかけPDFファイルをアップロードしました

     更新のお知らせです。

    • 中国政府に対しチベット武力弾圧をやめるよう訴えるfax署名
    • 日本政府に対し、中国政府にチベット武力弾圧をやめダライラマ14世との対話を進めるよう促すことを求めるfax署名
    • インド政府に対し、非暴力行進中に拘束されたチベット難民約100人を釈放するよう訴えるfax署名
    アップロードしました。
    TSNJのトップページからダウンロードください。

    2008/03/16

    NHKニュース「チベット暴動 東京で抗議集会」

     ご参加くださった方々お疲れ様でした。

    チベット暴動 東京で抗議集会
    http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/16/d20080316000108.html
    東京・渋谷の代々木公園には、日本で暮らすチベットの人たちのほか民間の支援団体の関係者など、およそ100人が集まりました。はじめに、支援団体の「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン」の久保隆代表が「今回の暴動は、チベットの人たちが受け続けてきた抑圧が怒りとなって噴き出したものだ。武力の行使をやめるよう中国政府に要請する」などと抗議の声明文を読み上げました。そして参加者全員で、暴動で犠牲となった人たちに1分間の黙とうをささげました。日本在住のチベットの女性は「現地には今も知り合いが大勢いますが、連絡が取れず心配です。日本の皆さんには、チベットの現状をもっと知ってほしい」と話していました。支援団体では今後、署名活動などを通じて、日本政府に対しても話し合いによる解決への働きかけを求めていくほか、今月22日に都内で抗議のデモ行進を行うことにしています。


    Youtubeに掲載された、当日の様子。
    http://www.youtube.com/watch?v=thmbHs6512w
    掲載してくださったoffmatrixさん、ありがとうございます。

    2008/03/15

    SFTからの呼び掛けその2(対中国政府用)

     中国政府への抗議活動をして拘束されているチベット人を直ちに釈放するよう中国当局に求めるSFT(スチューデンツ・フォー・ア・フリー・チベット)の呼びかけです。SFTの特設ページにはcgiで直接メールを送信できるメールフォームがついています。








    Support the Protests in Tibet!

    Hundreds of Tibetans inside Tibet have carried out protest demonstrations over the past two days, marking the 49th anniversary of the Tibetan National Uprising. Protests of this scale are rare inside Tibet because of the absolute lack of political space. With the Olympic spotlight on China, Tibetans inside Tibet see this as a critical opportunity to challenge China's rule in Tibet and to demand freedom.
    It is critical that the protesters receive the full support of the global community. Please show the Chinese government that the whole world is watching and demand the immediate release of all Tibetans who have been detained in these peaceful protests. Send the letter below and phone the Chinese authorities in Lhasa, Tibet to lodge a complaint. Click here for a list of phone numbers and talking points. Tell me more


    Subject:Release Tibetan Protesters Immediately
    Dear [ Decision Maker ],
    (Edit Letter Below)

    I am shocked to learn that peaceful protests by Tibetans in recent days were violently stopped by the paramilitary People's Armed Police and that dozens have been arrested.
    A witness of the Drepung protest, in which monks were simply walking and calling for the release of fellow monks who had been arbitrarily arrested after the Dalai Lama was awarded the U.S Congressional Gold Medal last October, reported that 10 military vehicles, 10 police vehicles, and several ambulances arrived at the checkpoint where the march was stopped. This raises serious concerns about the safety of the monks.
    In central Lhasa, 17 people, including a 15-year old monk, were arrested for a protest and harshly beaten. They include Lobsang (15), Tsultrim Palden (20), Lobsang Ngodup (29), Lobsher (20), Phurdhen (22), Lobsang Thukjey (19), Lodie (30), Thupdon (24), Shoepa (30), Tsegyam (22), Gelek Pel (32), Tenpa Rigsan (26), Thupwang (30), Pema Garwang (30), and Samten (17).

    On March 11th, 600 monks from Sera Monastery began marching to Lhasa, calling for the release of the monks arrested the previous day and for Tibet to be free. Approximately 2000 People's Armed Police and Public Security Bureau personnel fired tear-gas into the group.
    I am appalled that your government has violently supressed the rights of these Tibetans to peacefully express their opinions. All of the protesters who have been detained must be released immediately.
    I am deeply disturbed that China, preparing to host the Olympics in merely 147 days, is blatantly trampling on one of the most basic human rights - freedom of expression. Actions such as these arrests continue to stain China's international reputation.

    Your government promised to improve respect for human rights before the Olympics begins, but your actions in Tibet show the opposite.
    I will be following this situation closely in the coming days and alerting my government representatives to the situation inside Tibet. I urge you to release all the detainees and stop further use of violence against Tibetans.

    Sincerely,

    [Your name]
    [Your address]






    -------------------------------------------
     和訳をいただきました。地名表記などすこし手を加えています。ありがとうございます。
    -------------------------------------------




     ここ数日の、チベット人の平和的講義活動が人民兵により暴力的に鎮圧され、多くの抗議者たちが逮捕されたことに対し、私は強い衝撃を受けている。
     ダライ・ラマ法王が昨年10月に米議会名誉黄金勲章を受賞された後、多数の僧侶たちが横暴なやり方で逮捕された。デプンのデモ行進は、僧侶たちが彼らの釈放を求めるためのみに行った平和的デモであったが、目撃者によれば、デモは10台の軍用車、10台の警察車、数台の救急車によって、チェックポイントで止められた。これは、僧侶たちの身の安全について、重大な懸念を抱かせることだ。
     ラサでは、15歳の僧侶を含む17人が抗議活動の結果逮捕され、激しい暴行を受けた。
     逮捕されたのは以下の15人を含めた人々である: ロブサン(15)、ツルティム・パルデン(20)、ロブサン・ゴドゥプ(29)、ロブシェル(20)、プルデン(22)、ロブサン・チュキジェ(19)、ロディ(30)、トゥプドゥン(24)、シューパ(30)、ツェギャム(22)ゲレク・ペル(32)、テンパ・リグサン(20)、チュワン(30)、ぺマ・ガワン(30)、サムテン(17)。

    3月11日、600人の僧たちが、前日に拘束された僧たちの釈放とチベットの解放を求めて、セラ寺院からラサまで行進した。約2000人の人民軍と公安局員が、彼らに向けて催涙弾を発砲した。
    私は、中国政府が暴力によって、彼らチベット人が平和的に発言する権利を奪う行為に対し、強い憤りを覚える。中国政府が、拘留されている抗議者全員を直ちに釈放することを求める。
     私は、わずか147日後に控えたオリンピックの招待国である中国が、最も基本的な人権の一つである「表現の自由」を、明らかに侵害していることに対し、強い不安を感じる。この逮捕の様な行為を続ければ、それは中国の国際的評価を下げることになる。

     中国政府はオリンピック開催までに人権状況の改善を約束したが、しかし彼らのチベットでの行為は、その約束とは逆のことが行われていることを示している。
     私は引き続きこの情勢を追い、チベット情勢について我が国の政府代表に警告するつもりである。また、私は中国政府が拘束された抗議者たちを釈放し、これ以上の暴力をチベットの人々に対して行わないことを求める。

    SFTからの呼び掛け文書

     SFT(スチューデント・フォー・フリーチベット)からの、拘束されたResist-Return-Marchのチベット人参加者を釈放し、チベット人に言論の自由を認めるよう求める文書のサンプルです。
     SFTJapanのサイトに上がっていたものの再掲ですが、TSNJでも紹介します。




    Your Excellency,

    I am very concerned to learn that the Indian government has ordered the Tibetans' nonviolent March to Tibet stopped. I came to know through international media reports that early this morning Indian police arrested and forcibly removed the 100 Tibetan marchers from the road near Dehra bridge, 63 kilometers from Dharamsala.
    I understand that the marchers are now being held under house arrest in a dormitory at Jawalamukhi.

    More than any other country, India has witnessed the enormous suffering of the Tibetan people - both inside and outside Tibet. For Tibetans worldwide, India holds deep spiritual significance and for many, it is a second homeland. I am very grateful to the people and government of India for the kindness and hospitality you have shown to the Tibetan people. I trust that you will now see the Tibetans' longing to reclaim their country is only natural and, as a nation that waged its own independence movement, I hope that India will show support for this initiative.

    The March to Tibet is a peaceful march inspired by the great non-violent approach of Mahatma Gandhi and the Indian people. India is the largest democracy in the world and as such, I believe should respect the Tibetans right to March to Tibet. The Indian authorities issued a restraining order against the marchers on March 10th, alledging that their actions could lead to a breach of public peace. This is simply not the case. The Tibetan people have demonstrated their commitment to nonviolence time and time again and the Tibet movement is recognized worldwide as one of the greatest peaceful struggles of all time. These marchers have undergone strict nonviolence training and have stated their dedication to this approach.

    The March to Tibet has gained enormous international support. I hope India will also support the Tibetan people in their just cause and facilitate their journey home. I call upon the Indian government to immediately release all of the marchers and permit this march to continue. This movement is a tribute to the spirit of the great Gandhi, whose teachings are being practiced by the Tibetan people in their struggle for freedom.

    Jai Bharat, Jai Tibbat

    Yours Sincerely,

    YOUR NAME.

    インド大使館への電話要請テンプレート

     こちらは大使館に電話を掛けるアピールの呼びかけです。
     どんな風に言えばいいのかのテンプレートです。

    Phone script:[Embassy Phone number]

    Hello, I would like to leave a message for Ambassador[_______________(name)].
    I am calling about the recent arrest and detention of 102 Tibetans who weretaking part in the return March to Tibet. I greatly admire India's generosity over the decades in hosting Tibetanrefugees, but am very concerned that the Indian government has stopped theTibetans' peaceful March to Tibet and has sentenced the 102 marchers andorganizers to 14 days of detention. The March to Tibet is a peaceful march, inspired by the non-violenttradition of Mahatma Gandhi and the Indian people, which I and many othersaround the world admire.
    It seems as though India is sacrificing its principles because of pressurefrom the Chinese government, which is trying to improve China's image as theOlympics approach.
    This non-violent march does not violate the requirement that Tibetans notengage in anti-China activity in India. It is simply a peaceful march. Ihope that Ambassador [_______________(name)] will urge the Indian governmentto support it, instead of hindering it.
    Thank you for your time.

    ITSN(国際チベット支援ネットワーク)からの要請

     インターナショナル・チベット・サポート・ネットワーク(ITSN)からの要請です。14日にコピーが回ってきました。どの時点で作成された文章かは不明です。
     チベット難民の「帰郷」行進に関して、インド大使館に介入をやめるよう申し入れるもの。
     「届いた国の言葉に翻訳して」とありますが、余力がないのでとりあえずこのままで。




    Dear members,

    Please take action immediately to ensure the release of Tibetan activists inIndia who have been detained. This morning, 102 Tibetans in India were arrested and entenced to 14 daysof detention for taking part in a march back to Tibet. We need your help nowto ensure that they are released soon and the march can continue.
    The March to Tibet is a peaceful march inspired by Gandhi's greatnon-violent approach used in India's own independence struggle.
    However,when the Return March to Tibet began on March 10th, the Indian authoritiesimmediately issued a restraining order against the marchers, alleging thattheir actions could lead to a breach of public peace. Unfortunately, itseems that the Indian government is sacrificing its principles because ofpressure from the Chinese government, which is extremely sensitive to itsimage as the Olympics
    approach.
    It is very important that the Indian government hear from people all overthe world who support the Tibetans' Return March so that the March cancontinue and more ttention be brought to the Tibetans' fight to controltheir own political destiny in the lead up to Beijing 2008. Please use thefax number below to send a short message to the Indian ambassador, and thenfollow up with a quick phone call. A sample letter and phone talking pointsare included below.
    Thank you for speaking up now.

    SAMPLE LETTER AND TALKING POINTS

    To:[Ambassador's Name][Address][Phone and Fax numbers]

    Your Excellency :

    I have long admired India's generosity in providing refuge to Tibetans inexile. However, I must protest your government's recent decision to stopthe Tibetans' return March to Tibet and to sentence the marchers to 14 daysin detention.
    I am joined by tens of thousands of Tibet supporters worldwide in asking youto immediately release the marchers and to permit the March to Tibet tocontinue through India. The March to Tibet is a peaceful march inspired bythe great non-violent tradition of Mahatma Gandhi and the Indian people,which is admired around the world. Stopping the march makes it appear thatIndia, the largest democracy in the world, is sacrificing its principlesbecause of pressure from the Chinese government, which is trying to polishits image in the lead up to the Beijing Olympics.
    The Indian authorities issued a restraining order against the marchers onMarch 10th, alleging that their actions could lead to a breach of publicpeace. This is simply not the case. The Tibetan people have demonstratedtheir commitment to nonviolence time and time again and the Tibet movementis recognized worldwide as one of the greatest peaceful struggles of alltime. These marchers have undergone strict nonviolence training and havestated their dedication to this approach.
    This non-violent march does not violate the requirement that Tibetans notengage in anti-China activity in India; it is simply a peaceful march. Ihope India will support the Tibetan people in their just cause andfacilitate, rather than obstruct, their journey.

    Thank you for your time.

    Sincerely,

    [YOUR NAME]
    -------

    3/14 ダライラマ14世のstatement

     インドとチベット本土で起きている民衆蜂起と武力弾圧に関するダライラマ14世のコメント
     →原文はこちら(ダライ・ラマドットコム)





    PRESS RELEASE
    Contacts:
    Chhime R. Chhoekyapa, Secretary Mobile + 91 (09816021879)
    Tenzin Taklha, Joint Secretary Mobile + 91 (09816021813)
    PRESS RELEASE

    I am deeply concerned over the situation that has been developing in Tibet following peaceful protests in many parts of Tibet, including Lhasa, in recent days. These protests are a manifestation of the deep-rooted resentment of the Tibetan people under the present governance. As I have always said, unity and stability under brute force is at best a temporary solution. It is unrealistic to expect unity and stability under such a rule and would therefore not be conducive to finding a peaceful and lasting solution. I therefore appeal to the Chinese leadership to stop using force and address the long-simmering resentment of the Tibetan people through dialogue with the Tibetan people. I also urge my fellow Tibetans not to resort to violence.

    THE DALAI LAMA
    Dated: March 14, 2008








     訳

     ここ数日、ラサなどチベット各地での平和的な抗議行動がさらに深刻な事態となっていることに、私は強い懸念を抱いている。
     一連の抗議行動は、現行の統治体制の下でチベット人が抱いている根深い怒りの表れである。私が常に指摘してきたように、暴力がもたらす統一と安定は、一時的な解決の枠を出ることはない。力による支配の下で統一と安定を期待するのは非現実的なことであり、平和的かつ恒久的な解決を見出す助けとはなりえないものである。
     したがって私は、中国政府指導部に対し、実力行使を停止すること、そしてチベット人との対話を通して、チベット人が長期に渡って抱いてきた怒りに対し真剣に耳を傾けることを求める。また同時に、同胞であるチベット人に対し、暴力に訴えないよう強く求める。

    ダライラマ

     

     コメント欄に翻訳を補足下さった方、どうもありがとうございました(深謝)。

    3/22(予定) 中国政府への抗議活動

     まだ確実ではありませんが、チベット本土(ウ・ツァン、カム、アムド)での、多数の死傷者を伴う武力制圧に対して、中国大使館前で抗議活動をしようという計画があります。
     警察に許可を取るなどの手続きが平日でないと行えないので、日程は22日(土)で調整予定です。
     時間、場所については決まり次第Webにアップします。

     今回の事態に対して行動したい、チベットのために声を上げたいという方は、予定をあけておいて下さい。

    3/15 日本政府への要請行動

     日本政府に対して、「中国政府に『チベット弾圧をやめろ』と働きかけなさいよ!」とアピールしようという呼びかけです。文面は、それぞれが思うように。

    3/16 トーチリレー(代々木公園)で署名活動

     16日午後1時から、代々木公園で実施される「チベタン・オリンピック」トーチリレーで、独自に嘆願書と要請書に署名を求めて提出する動きがあります。
     協力できる方は現地へ。
     →TSNJトップ

     ◆2008/3/16(日) 「チベタン・オリンピック」トーチリレー日本でも!
      at東京・代々木公園

     ◇月日=2008/3/16(日)
     ◇集合時間=13:00代々木公園 (明治神宮側入り口前)集合
     ◇リレー= 13:15~14:00 トーチリレー
     ◇解散=14:15

    2008/03/14

    デリーでチベット人約100人拘束

     ResistReturnMarchに同行していたカメラマン野田雅也さんの写真です。



     SFTからは、インド政府に対してチベット人に言論の自由を認めるよう訴えてほしいというリクエストが回ってきました。

    2008/03/12

    2008/3/16(日)チベタン・オリンピック聖火リレー

     3/16トーチリレーのタイムスケジュールが決定しました。


    • 13:00 集合 代々木公園 (明治神宮側入り口前)

    • 13:15 出発 公園内をトーチを先頭に一周する(走る予定)

    • 13:30 中間地点で給水休憩

    • 13:45 再出発 元の入口に向かう

    • 14:00 記念撮影

    • 14:15 解散