タシさん救出のためのカンパを募っておられる「チベット問題を考える会」の僧侶小林さんはじめ関係者は、関係機関との折衝などの実務に忙殺されています。また、外交問題としてとても難しいケースでもあるため、お話できる範囲も限られるとのことです。TSNJサポートMLにご参加の方は、そちらでの説明もご覧下さい。
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チベット問題を考える会の小林です。
1)不起訴の場合のお金の使途
2)募金目標金額の明細
上記二点を明確にしてほしいというお問い合わせの件ですが、
不起訴の場合でもどれだけお金が掛かるのか、見当がつきません。
罰金30万の件も、タシさんに付き添っていたK氏に警察から話が
あったというだけで、確定的なものではありません。
ですから、2)のご質問にも絡んで来ますが、目標額もいくら必要
なのかも見当がつきません。
ただ、会計報告はきちんとします。もし余剰金が出たら、どこの団体が
管理するかは募金運動を始められた、高辻師や井川師とも相談して
今後のチベット支援活動に有効に使えればと考えています。
ただ、騒ぎたいだけの人たちに、あまり詳細な説明をすると、電話をして
答えられない人を問い詰めたりする弊害がありますので、それはしたく
ありません。
またタシさんが、未だに釈放されないのは、国際政治の綱引きが絡んで
いるからで、末端の警察にも今後どういう展開になるのかは読めていない
と思われます。私がそう推察する理由は、物を投げ込む暴力行為を行って
聖火リレーを妨害した右翼が2日で釈放されて、妨害行為はしたけれども
暴力は振るっていないタシさんが、未だに釈放されないのは、余りにも
不公平だからです。公平さを踏みにじっても釈放できない理由を知っている
のは、上の方の極く一部の方なのでしょう。その狙いまでも、私には説明
できる能力も権限もありません。
以上は、今できる説明として公開して頂いてよろしいと思います。
2008/05/04
タシさん救出のためのカンパに対する質問への回答
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