2008/03/20

3/26広島・チベットの僧侶・市民を殺すな! 殺させるな! 緊急集会とデモ

 広島で緊急集会とデモが開かれます。TSNJメンバーでもある、MMBAの野村さんがチベットの現状を説明されます。

<3/28追記>中国新聞で報道されました



【緊急集会】
  • 日時:3月26日(水)17:00~18:00
  • 場所:西向寺(広島市中区大手町1丁目6-18)
    (※原爆ドーム向かい)
  • 講演:「チベットの現状」
    野村正次郎さん(大谷大学真宗総合研究所嘱託研究員・広島修道大学講師)
【デモ】
  • 日時:3月26日(水)18:00~19:00
  • ルート:原爆ドーム出発→紙屋町→本通り
  • 主催:非暴力・仏教徒の会(0824-63-8042)

【呼び掛け】

 今チベットでは、チベット民族蜂起から49周年の3月10日、平和的なデモを行う僧侶に対する中国警察の暴力行使により、89年3月の騒乱以来、最大規模の抗議行動となっています。
 また抗議行動は青海省、甘粛省、四川省の近隣省のチベット人居住区にも拡大し、多くの死傷者が出ています。そして、さらに中国政府は抗議行動に参加した僧侶・市民の取締を強化し、多くの人が拘束されています。また中国政府は、国連をはじめとする海外のメディアの立ち入りを禁止していることは、情報の隠蔽・操作の疑いを持たざるを得ません。
 私たちはダライ・ラマ法王をはじめチベットの僧侶・市民の人たちが、みずからの主張を“非暴力”という手段で中国政府に訴えてこられたことに、同じ仏教徒として深い共感と敬意を抱いてきました。しかし、その訴えに対し、中国政府は武力行使によって多くのチベットの僧侶・市民の生命が奪われてきたことに大きな悲しみを禁じえません。
 今、チベットで何が起こっているのか、注視したいと思います。そして、私たち日本の仏教徒も、「殺してはならない、殺させてもならない」というお釈迦さまの教えに則り、「平和的手段で訴えるチベットの人々を、中国政府は暴力で押しつぶすな」と多くの市民の皆さまと声をあげていきたいと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

平和主義のダライラマにたいし 力ずくで抑圧する中国にたいして 寛容な心で対応してほしい。 オリンピックをひかえ 評判をおとしかねないし マイナスイメージがますます増大するとおもう。

匿名 さんのコメント...

↑評判落とすためにやるんだから当然だろうが
今も昔も権力者の意思=絶対的決定な中国に話し合いなど無駄
徹底的に抗議するほか無い

デモの趣旨はチベットだけに絞ってくださいね
やれ米兵だのやれ原爆だのイラクだ言い出したら
行きたくてもいけない人がでかねない
主張はシンプルにかつ強烈にアピールすべきだと思います